ニッチな工作

懐かしく思われる方もいらっしゃるでしょうか。今は(3〜4枚入りで)100均でも買えるんですね。見つけた時は年甲斐もなくトキメいて、使う用もないのに手に取ってしまいました(笑)。

工作用紙♪

何が嬉しかったって、この見た目。…僕の子供の頃と何ら変わってないんじゃないの?… と。

な…名前書く欄もっ!

たぶん小学校の図工の時間が、工作用紙を初めて手にしたタイミングじゃないかと思いますが、それから40年くらい経ってるのに…いや、もっと前からあっただろうに、おそらく何も変わっていない。変える必要がないくらい完成されてるんだろうな。値段も当時1枚30円くらいだったと思うので、ほぼ据え置き価格?…

つい買ってしまいましたが、何か作ろうかな、何作ろう?…  なんてやってると、ちょっと楽しくなってきます♪

…で、今回は“あったら便利かな?”という、ちょっと実用的なモノを作ることにしました。

帯に短し襷に長し。既製品にはありがちなことです。細かいパーツやらを仕分け・整理するのに、それこそ100均のケースは重宝していますが、そうもいかないのもあります。

100均のケース。統一サイズでスタックできて
仕切りはこの他にも何種類もあるので気に入ってます。

これらはホームセンター等でバラで売ってる細い木材(上の長細いものは90cmくらい)ですが、机の引き出しにも入らず(半分とかに切ってもイイのですが、できれば使うまでは…)これらを立てられて、場所を取らないで整理できるような…そこまでニッチなものは100均にも売ってないし、工作楽しむつもりで作ろうかなと。

工作用紙の長い方を縦いっぱいの長さ(高さ)に使おうと思います。…ま、それでも45cmなので短い気もしますが、あの木材を立てて収納できればイイので半分程度でも十分かと。

こんなイメージで内側に3段x4列もあれば十分かな。これ(↑)が一番最後に貼り合わせる外側のパーツになります。

まずは内側に入れる段の境。3段の境目は2枚なので2つ作ります。あとで変な撓みや歪みが出ないよう、外側の寸法より気持ち短く折り目をつけます。

段の境のパーツの1つにスリットを入れます。…完成時、一番手前の段は列を無くして幅のあるものを入れられるよう、スリットは1枚だけにしておきました。

列の境のパーツ。手前の段は列を作らないので、奥行きは2段分の長さに。4列なので、同じものを3つ作ります。パーツ下の方、段のパーツと交差させるためのスリット(切れ込み)を入れます。全ての接着に木工用ボンドを使っています。木工用ボンドは乾くのに少々時間かかりますが、接着力は最強ではないかと思ってます(笑)。

2段分の接着。イイ感じになってきました。

裏側。列のパーツが下まで届いてませんが、使用上とくに問題はないと思われます(笑)。

背面部分のパーツを貼ります。この時、紙が浮いたり歪んだりしないようしっかり(壊れない程度に)圧を加えて整形するように抑えて乾かします。

グリーンの部分が最初の外側パーツになります。

最後に、最初に切り出した外側のパーツで包むように接着し、底面はサイズに合わせて切り出した工作用紙を当てて、接合部を塞ぐように木工用ボンドを流します。

内側のパーツ寸法、歪みが出ないようにと気持ち短くした(しすぎた?)せい(…と、たぶんボンドの水分)で全体に、予期してなかったR(カーブ)がついてしまいました。これはこれでイイ感じに思えます。

乾いたら完成♪

作る工程で最初から2枚重ねで作るとか、完成後に上から何か貼るとかしても良かったですが、用途的にさほど強度は必要ないので工作用紙の方眼(マス目)をこのまま生かして使いたいと思います(笑)。

隅に置けて邪魔にならない。悪くないかも♪

これからガシガシ造形・工作をやっていくにあたって、材料などはちょいちょい増えてくので、用途に合わせて色々他に作ってみるのもイイかも…てゆーか、もっと作品っぽいの、何か作るかな♪

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