作品No.02_分身?(1)

このアトリエ フェイクは造形工房(として将来的には認知されたいと願っている)サイトですのでブログ写真などに、ちょいちょい使える(であろう?)僕の分身を作ってみようと思います。アバター? …って、意味は合ってると思いますが、そんな小洒落て?ないし… ま、ともあれ…

顔の見えないヤツの話は信用度が低いと思いますが…恥ずかしがりなので、やっぱり人前に自身を晒すのは少々…いや、かなり勇気要りますし…(汗)。

絵を描くというのも、やぶさかではありませんが、こんなへにょへにょな絵でも(汗)ちょいちょい入れるには時間もかかってしまいます。。。

今回作るこの分身に「作品No.」を付けるかどうか(準備中のもあるので)迷いましたが、一応「No.02」とすることにしました。サイトロゴと同じような扱いの造形だし…ま、イイかなと。

渋めでダンディ… なら(笑)カッコよさげに作ってもイイのかもしれませんが、冴えないアラフィフのオジさんをリアルに作っても気持ち悪いので、上の絵同様3〜4頭身程度のユルい感じで作りたいと思います。。。頭のサイズだけ見たら、だいたい1/10(10分の1)くらいですが、ノンスケールです。

大まかなパーツ分けをして(頭・胴・両手・両足)石塑粘土を捏ねて、それぞれ“それっぽい形”に丸めます。前半の工程は写真がなかったので(予備パーツのつもりで)撮影用にもう1体分つくりました。この状態で3〜5日…時期によっては一週間とか…乾燥させて固まるのを待ちます。自然乾燥なので、粘土の量にかなり左右されます。あらかじめ芯を入れて作ればある程度乾燥も早まります。

頭のパーツがだいたい2.5cmくらいでしょうか。全体的に丸っこい体型…いや、造形なのと、ポーズも決めていなかったので、今回は芯を入れていません。(いえ、体型は確かに丸いです…はい。汗)

ユルいとは言え、目鼻のバランス悪くならないように、アタリを入れます。デザインナイフとヤスリで削り出してはアタリを描き込み…を何度かやってると、こんな感じに(↓)なりました。

下膨れ感がなんともイイ感じです。口のあたりのへの字っぽい部分はあごヒゲです。

耳と目(メガネなんですが…)をつけます。耳は、ミカンのふさとか餃子みたいな形のモノを先に作っておいて、固まったらヤスリで形を整えて頭部の側面に貼り付けます。接着は粘土を水でパテ状に緩くしたものを使いました。小さいパーツなので瞬間接着剤でもイイと思いますが、浸透してないところで剥がれたりすると、修正が効かなくなります。粘土なら同質なので仕上がりも問題ありません。目の部分は、薄く伸ばした粘土を目の形に切り抜いて貼り付けています。

薄く伸ばした粘土は、ハサミを使うとキレイに切れます。カッターはダメ(グニャってなります)。

一気にパーツが揃ってしまっていますが(汗)ご了承ください。。。

途中、撮影を考えて…少し動きの変化が出た方がイイかと思って、胴を腰のところでカットして上半身・下半身に分けてみたり、腕・手のパーツを複数作ってみたり…ちょっと迷走してしまいました(笑)。

頭を座らせるための襟のパーツは、仮組み時点で大きすぎたので作り直し…ほぼ首は無くなってしまいました(ま、ある意味リアルですが…笑)。

手のひらは、基本削り出しなので(丸っこいし)おにぎりみたいな塊からでもイイのですが、刃先の小さなハサミがあると便利です。小さい子の手袋?…ミトンみたいな形をイメージして、指の部分を切り分けます。親指・人差し指と他の3本。

手の形を決めます。開くのか指を立てるのか、写真では軽く握るような感じに指を内側に丸めています。50%くらいの成形で、あとは乾燥してから削り出します。

両面テープで仮組み。

腕がちょっと不自然ですね…。やっぱり差し替えは考えないで、仕上げの時に繋げてしまおうかな。目も口もないので無表情(ちょっと強面?)になってますが… てか、それ以前に似てるのか?…(笑)。

次は最終的な仕上げと塗装をします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

MacとかPCとか

前の記事

さよならPhotoshop