作品No.05_サイトロゴ-冬仕様-(4)
今年もあと僅かとなりましたね。令和元年は どのような年になりましたか?… 僕は4月にこのサイトを始めたことで、生きてく楽しみがちょっと増えました。…もっとも、スタートラインを引けたかどうか…という程度なんですが(笑)。
ま…、やりたいことが上手くいかず、失敗も諦めも多々ありましたが(笑)それも今のところ楽しみのうちだし、思い描いていたように時間は使えないという実感もありましたが、やってくうちに知識も技術も少しずつ身に付けばそれでいいし♪
…というワケで、年内にこれは済ませておきたいと思います。
ジオラマとしては、この状態で一応完成。最初から写真加工を前提にして作っていたので、色々アラも目立ちますが…(汗)とりあえず、ここに到達するまで作業を進めていきます。
今回、ジオラマのベースは大体「A2」サイズ(幅:60 奥行:45センチくらい)と、結構大きくしてしまいました(最初のロゴの時は半分のA3程度でした)。
A2のスチロール板(2センチ厚)に、小屋の位置や道のアタリを入れたら下地として、水で緩くした石塑粘土を塗ります。そうしておくと、上に盛る粘土の食い付きが良くなります(平らな表面に薄く盛ると剥がれやすいので…)。
下地が乾いたら、その上に“地面”を盛ります。地面用には100均の粘土を混ぜて使ってみます。ちなみに「木粉ねんど」と「ふわっと軽いねんど」はダイソーで、「コルクのねんど」はセリアです。
ダイソーのものは今までも使ってましたが、コルクの粘土は今回初めて使います。細かく砕いたようなコルク片の粒感がジャリっぽくていい感じで使えそう。
よく混ぜておきます。こういう時、着色済みの粘土はラクでイイですね。仕上げに塗装するにしても、だいぶ違います。
効果的かどうか分かりませんが、奥の方の道の幅を狭くして、奥行の距離感を強調してみました。
他に起伏をつけたりして、残った粘土を水で伸ばして全体を塗っていきます。やっぱりジャリ道っぽさはイイ感じです(今回は上から雪にしちゃうけど)。
試しに小屋とツリーを置いてみます。
悪くないんじゃないでしょうか♪
“サイトロゴ” がメインのジオラマなので「ロゴ」作ります。
前回のを流用しようかとも思ったのですが、壊すのもなんだし…と同じものを作ることに。
型紙とアタリを入れた発泡スチロール。今回は「スチロールカッター」を使います。
太洋電機産業(goot) USB接続 発泡スチロールカッター SC-5Amazonで2500円くらいでした(値段は変動します)。前から欲しかったんですよね♪
グリップを回すと角度が変えられ、用途・形状にあった使い方ができます。
電源はUSB。ケーブルも柔らかくて取り回しもラク。パソコンのUSBからは給電しないでねと一目でわかるのも、いかにも日本のメーカーらしい(製造は中国みたい)です。Amazonのレビューでは、USBなのでパワーに疑問を持たれる方もいるようですが、普通に発泡スチロールをカットするには問題なく使えましたし、丁度いいんじゃないでしょうか。
これより前はフツーにカッターで切り出していたので切りクズが多く出て色々面倒でしたが、これはもう、ほとんどクズが出ない。…ただ、慣れは必要です(断面ガタガタ… 笑)。
ツリーはダイソーの “出来合い” 使っちゃいました。どこかでリアリティを抜かないと、と思ってたので、丁度よかったです。2つ買って、ひとつは遠景用に3つに分けてサイズを変えてみました。
さらに奥の木々は、前に(これもダイソーで)買った造花をバラしたものを適当なサイズに切って挿していきます。
各パーツを配置していきます。
手前の芝生も、一応交換可能な状態にしておくために、工作用紙で型紙を作って芝生調のシートを貼ります。
芝生はA4サイズのリメイクシート(セリア)。セリアは結構ジオラマの素材になるようなアイテムが多いなぁ…って、これは店舗によるだろうから一概には言えないけど。僕の近くでは、という話ですかね。
これにドッ!と雪を降らします。
雪の表現は、…ホントはやりたくなかったんだけど(あとの流用を考えて)元に戻せるよう、塩とかキッチンで調達できる「粉」を使ってしまいました。。。もちろん、模型用の雪を表現する専用のスノーパウダーもあるのは知ってますが、それはまたの機会で…と思い、手を抜いてしまいました。写真加工が前提でなければ(ジオラマのクオリティを優先するなら)ちゃんと後者を選んだのですが、もう最初から「写真でなんとかする」気マンマンだったのでした(笑)。
それと、意外と…じゃない やっぱり手間のかかるフィギュアたち。いや…ただただ、楽しいですが♪
行き当たりバッタリばっかりだったので、反省の方が多く残りましたが、なんとか終わりました。ホント、わずか1週間くらいしか残りませんでしたが(笑)。次への課題だと思えば、失敗も諦めも無意味ではないし、楽しみの材料のひとつだ、くらいに思うことにします。
年明け早々、僕は50を迎えますが(^_^;)…この造形に関しては、伸び代もまだ少々ありそうな気もしますしネ。。。