作品No.06_ジョウビタキ(オス)

前回の、いつもの花見川で見かけた“ちょっとした撮影会”のモデルだった「ジョウビタキ」というカワセミ似の鳥を作ってみました。

前回、記事の終わりに物足りなさを感じ更新をアップする前に手を止め、ふと思い立ってアリ物でチャチャっと作製(…というワケでは無いですが)とりあえず作り始めたのでした。

…またイメージカット描きもせず始めてしまいましたが、これに関してはそれほどの造形でもありませんのでご了承ください(…ま、今までも同じようなものですが…笑)。

このくらいの石塑粘土のかたまりから、鳥の体を削り出していきます。

作業時間は、粘土の乾燥(硬化)時間でだいぶ左右されます。

今回は(前に何か作った時の予備だったのかな?…)ちょうどいいサイズのかたまりがあったので、それを削り出すことにしましたが、本来なら最初から粘土を練って成形する方がムダもないと思います。…それに、この3cm程度のかたまりでも完全に乾いて硬化するには2日でも足りないかも…なので、流用できるパーツがあったのは何よりでした(笑)。

自分の撮った写真は参考にならないので、ネットでジョウビタキの画像検索をして、そちらを参考にしました(笑)。実物よりちょっと丸っぽくデフォルメしたいところですが、写真見てると、その実物もすでにデフォルメされてるんじゃないかくらいにカワイイ。。。

尻尾は工作用紙を切り出して、それっぽく重ねて木工ボンドで接着。それを鳥の尻尾(赤マルの切り欠き)部分に接着。

胴体と尻尾のつなぎ目にパテ状にのばした粘土を盛って成形します。

足は、サイズ的に1mmの太さのアルミ針金がちょうどいいと思ったので、その針金の先端にツメ状のパーツを粘土で作って(乾いて固まってから)ゼリー状瞬間接着剤を使って接着。ツメのパーツは爪楊枝の先くらいのサイズですが、指先で粘土をコロコロと細く伸ばすようにするだけなので、さほど細かい作業でもありません。

顔は目を大きめに入れて、クチバシは実物よりちょっと短めにしました。

ジョウビタキのパーツ。

足は爪を接着後、固まったら全体的に(針金も)パテ状粘土を塗っておきました。思ったよりイイ感じの鳥足になったかな(笑)。羽は、胴体のかたまりから削り出した方が かさ張らず、それっぽく見えると思ったのですが、あえて別パーツにして“作り物感”が出れば、と。

土台を作ります。これはホント、チャチャっと終わりました♪

コルクのコースター(100均とかで買えるヤツ)と、これまで使ってきた材料の余りで土台作り(…てか、全部100均のヤツじゃん…)。

塗装に入ります。ネット画像を参考に、リキテックス(アクリル絵の具)を筆塗りします。

分かりづらいですが、オレンジ色は3段階くらいの濃淡をつけてます。

目は、鳥なので当然黒目だけなんですが、可愛く見えるかと思って、瞳の代わりにホワイトを入れてみたんですが、どうも違う…(汗)。

結局、ベースを白くして黒目を大きめに(ちょっと寄り目になるように)入れて落ち着きました…。

仕上げです。

羽をつけて、土台に載せます(木工ボンドで接着・固定)。ジョウビタキの塗装が全体的に厚塗りになって少々ツヤが出てしまったので、マットバーニッシュ(リキテックス用つや消しニス)を使ってツヤを抑え、目とクチバシは逆にグロスポリマー(ツヤ出し)を塗ってます。

今回は(乾燥時間を待たなかったので)1日半くらいで仕上げることができました。鳥の形状そのものが作りやすいってのもありましたが(笑)。

散歩の新しい楽しみができたような気がします♪

(2020/07/06 追加)

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