作品No.07_ジョウビタキ(メス)②
まだ2月だというのに、千葉市は比較的過ごしやすい陽気が続きます。過ごしやすいのはありがたいんですけど…今年はもう雪は降らないのかな?…とか。。。
花見川の菜の花も早々に花をつけ始めてるし… 今年は桜も早そう。。。
では前回からの続きで、ジョウビタキのメスに色をつけて仕上げていきたいと思います。
散歩に持ち出した、古い一眼レフの150mmレンズでも そこそこ撮れたので色つけの資料には十分使えます♪ 絵の具はいつものアクリル絵の具です。
少々地味目ではあるものの、オス同様おしりから尻尾にかけての(オスより控え目ですが)オレンジ色と、羽にワンポイントの白い模様が入ります。この、着物の紋付のような模様から「モンツキドリ」とも呼ばれるんだそうです。
ではまず、簡単そうな「足」から塗っていきます。
黒にグレーを混ぜて、濃いめのダークグレーくらいで塗ります。
ハミ出したところは、木の色に近い色を作って塗りつぶします。アクリル絵の具は厚塗りが出来るので修正もラクでいいです。
こんな感じになりました。実物はもっと “か細い” ので、針金部分には粘土を盛らなくてもよかったかもですが、これはこれで良いでしょう(笑)低クオリティな爪にも合ってるし。
続いて、ジョウビタキの体を塗っていきます。
メスは、写真ではスズメっぽい色合いですが、下の方はしっかりオレンジを入れて、筆の跡が出るような感じでグラデーションをつけていきます。お腹の方はオスよりだいぶ白っぽく…って、背景の段ボール色でちょっと見づらくなってますね…すいません。
これ、段ボール色というか段ボール箱そのものなんですが、もともと目が悪い上に数年前から老眼も入ってきてて(汗)細かい作業をするとき、顔を下げて机の天板に目を近付ける体勢はちょっとしんどいので、丁度いい距離を保てる何かを探してたら、足元に段ボールが。
ホント、細かい作業のときだけですが、意外と使えます。
目は、筋彫りしたフチのラインを黒く塗って、眼球にはシロ目を入れて(本来ないですが。笑)その上から瞳の黒を入れていきます。…こういう作業は出来れば一発で終わらせたいので、段ボール抱えるのは有効です(個人的な意見です)。
羽も色つけが済みました。あとは接着するだけです。足と胴体はゼリー状瞬間接着剤で、羽は位置を決めるのに少し動かしたりするので、木工用ボンドで接着します。
前回作っておいた土台に取り付け。
完成したので撮影してみたいと思います。
散歩の時も使ったロートル一眼。今回はマクロレンズ使ってみます。数年前、中古で状態のいいマクロレンズを買えたのは良いのですが、買ったきり、ほとんど使ってなかったりして…
粗(アラ)が目立つ?(笑)。
オスと並べてみました。
う〜ん、やっぱり最初に作った造形としての “まとまりのなさ” がオスには出てるかな?… メスと比べちゃうと、仕上がりが想像出来てなかった…というか(笑)。
変なハナシ…この手の造形って、100均でも“デキのいい”カワイイのが並んでたりするので、自分の中で作るに値する“何か”がないと、つまらなくなってしまいます。 …ま、大したことではないけど、自分の身近なところで見かけた、見つけた、写真撮った…というような個人的な「縛り」で十分なんだと思います。それこそ「花見川」に限定した方が、やり甲斐も得やすいかな(笑)。
そうなってくると、写真の方も腕を上げないと。確かに野鳥撮るには、もっとちゃんとした望遠レンズは必要になってくるので、それはいずれ買うとして♪…
それよりまず、根本を勉強しようかな、カメラの…。
50の手習いとして「カメラ入門」も楽しいかも♪
(2020/07/06 追加)
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