作品No.12_夏休みの工作 -2020- ②

暑いですねぇ…(汗)。愛用の MacBook Air もずっとファン回りっぱなし…。触るとだいぶ熱いし…。まぁ…毎年のことなので、大丈夫だと思いますが(逝かれたら困る…)Windowsもそこそこ慣れてきたけど、なんだかんだMacは使いやすいので♪…

…それでは、前回からの続きになります。

ダイソーの300円スピーカーの改造に手を出してしまったワケですが、エンクロージャー(スピーカーの筐体)を植木鉢にしてみたところで、思い浮かんだのは…

CREATIVE 「PEBBLE 」(値段は、流石に300円とはいきませんが… 1980円という、これはこれで低価格の)USB電源のスピーカー。

直径は12cmくらいで、コンパクトな割に低音も効いていて、(…安いスピーカーは色々ありますが)2000円クラスでは最強なんじゃないでしょうか…。当然Amazonのレビューでも高評価が多いし。写真の通り、僕も持ってるのですが、机の上で使うには迫力ありすぎ?(笑) …もっとも、離れて(部屋全体)ってなると、やっぱりちょっとだけ弱いかな?… いや、値段考えたら全然「アリ」でしかないんだけど。。。

スピーカーユニット自体は、300円スピーカーと同じくらいのサイズだけど、PEBBLEの方は背面のパッシブラジエーターで重低音を増加させているので、同じように丸いからって同じような音は、まず出せない。。。

いやいや、音は二の次でいいの…とは言っても、植木鉢スピーカーって、ググってみるとそれはそれで意外とあったりして…(汗)。しかもしっかりマニアックな感じ…。ま、楽しいでしょうからね♪

…で、今回の300円スピーカー、元の“素焼き風な感じ”にしたとして、植木鉢から音が出てもなぁ(…って、満足度の問題?…)などとブツブツ思いながら、いつものようにダイソーをウロウロしていたら…

つい手にとって、レジへ…

う〜ん。安易だな。安易すぎる…。 いや…

机の上に緑を置こう!」という言い訳を思いつき、結局この方向へ(笑)。

作業工程

フェイク芝。

なんだろ…もう、ほぼほぼダイソー商品ばかりだなー…最近(笑)。 いや、ダイソーをはじめ、100均ショップで工作系のアイテムが増えてるのは間違いないと思うけど。…ありがたい!

このをスピーカーユニットの前面に、このようにカットして貼ります。

アンプ基板を取り付ける位置。

左側のスピーカーだけ、アンプ基板(ボリューム)を取り付けるため、ボリュームが操作できるように溝を作っておきます

スピーカーを取り付ける鉢の内側。一応、見えそうな部分に緑に塗っておきます。

吸音材。

今回の作業にあたって、いくつか自作スピーカーの記事を漁ったりしましたが、エンクロージャーの内側に吸音材としてフェルトなどを貼ると良い、というのをいくつも見かけました。

確かに、前回までの仮組みの状態では高音ばかりが刺さるような感じでしたので、それを和らげることになるのかと思い、フェルトの代わりに何か適当な…

…ありました♪ 「コルク粘土」。多分これでなんとかなる?…

コルク粘土。これはセリアだったかな。

エンクロージャーの後部、バスレフダクト側。鉢の内側にコルク粘土を薄く伸ばしていきます。

付きが悪そうだったので、下地に木工用ボンドを塗ってます。

コルク粘土は(粘土…なのかな? 練ってみると、あまり造形には向いてない気もしますが)乾燥するとコルクボードのようになるというコトなので、ある程度の吸音性はあるんじゃないかと素人ながらに思ったのですが…

…ま、おそらく効果もあったと思いますし、そんなに間違ってはなかったと思いますが、乾燥後、思ったより硬くて…やっぱりフェルトの方が、より効果的だったのかな?…と。…ま、良しとします。

バスレフダクト。

元々の300円スピーカー筐体サイズに対してのバスレフダクトのサイズ。これもそれなりに理に適ったものなのだろうから、元のサイズに寄せようと思います。

最終的にはだいぶ小さくなりました。

基板の処理。

基板に半田付けされてるケーブルが断線しないように、基板の上から直接グルーガンでホットボンドを流しますこうやって固定する方法、結構やってる人多いみたいです。

スピーカーユニットの接着。

芝を貼ったスピーカーユニットを鉢の内側に接着します。センターの位置決めを考慮して木工用ボンドを使いました。固まったら最強ボンド(…だとムダに信じ込んでいるフシがある)。

スピーカーユニットがしっかり接着できたら、そのフチをグルーガンで埋めて、最後にコルク粘土を伸ばしていきます。

分割した植木鉢を戻します。接着は何か良いものがあるかなとちょっと迷ったのですが、結局ゼリー状の瞬間接着剤で決まり。

アンプ(ボリューム)のあたりは隙間が大きくなってしまったので、簡単にボール紙でフタをして、上から石塑粘土を盛って伸ばします。

この状態で乾くまで待ちます。途中、試しに音を出してみましたが、(正直、あまり期待してなかった分)けっこう良く鳴ってるのでちょっとびっくり(笑)。

乾燥後、ヤスリがけと塗装。最終的にこの上からさらに色々くっつけるので、下地塗り程度です。

なんとか、スピーカーユニットを内蔵して元の植木鉢の形に戻りました♪…

ホントは、装飾まで済ませたかったのですが、ちょっと長くなってしまったので今回はこの辺で。。。

次は装飾と土台作りをしていきます。

@atorie_fake

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