作品No.13_MUCHA_DANCE ②
ミュシャ2回目です。道のりはまだまだ遠いですが、『千里の道も一歩から』というコトで…。
アルフォンス・ミュシャ「DANCE」
『ダンス』は1898年『四芸術』という、芸術を讃える連作の中のひとつで、この他に『絵画』『詩』『音楽』があり、ダンスの背景は、朝のそよ風に舞い散る木の葉…というように、それぞれに時刻を表す自然の背景を描いたシリーズ作品になっています。(…と、手元にある本の内容をかいつまんでみました。…汗)
今の僕でどこまで出来るか?…くらいな感じですが(笑)石塑粘土を使って、この絵の立体化に挑戦しています。
サイズは1/6スケール。だいたい30cmほどの大きさになります。
前回(①)から3週間も放置してしまいました。乾燥自体は多分4〜5日、1週間もあれば十分だったんですが(笑)。
作業工程
ではさっそく、作業を続けたいと思います。
顔
顔の出来次第で、この先のモチベーションにも関わるので気合一発!w
ヤスリで削り出し、顔の正面・前後左右をつけます。
アタリを入れて、顔の凹凸をつけます。ある程度の形が取れるまで、何度かアタリを入れては削る…を繰り返します。
顔のベースが出来たところで、絵と見比べて足りないところを付け足します。それっぽい感じになってきました。
乾燥後、表面を紙ヤスリで滑らかにしつつ、細部を削り出していきます。
再度アタリを入れ直してみます。ちょっと目が大きかったか?…w
緊張…! ここからは下手な失敗出来ません…(汗)。
涙袋、余計だったかな?… 塗装したら、それっぽく見えるんじゃないかと思ってるんですが。
とりあえず、顔はここまで(絵と同じアングル)。
足
続いて「足」。
背伸びしてピンと張ってる感じで、かなり真っ直ぐですが、その中の自然な丸みというか、柔らかさが出るように、とイメージしつつ…
まずはヤスリで凹凸を削り、形を整えます。くるぶしも大事♪
ザッと削り出したら、さらに上から粘土を足してボリュームを増します。1度で済めば良かったんですが(笑)絵と見比べると、やっぱり全体的にボリューム不足だと気付いてしまったので…
腕も同様に、足と同じ工程で進めます。
左手は見えてないのでテキトーですが、左右とも最終的にもうちょっと指は細くしないと…。
胴
ボリューム増して、乾かします。
この「DANCE」に実際のモデルが居たかは分かりませんが、ミュシャの描く女性は、ポップな線画でもデッサンは写実的。見えない部分もちゃんと自然に見えるようにしたいなと…。
胴体と足をつなげます。
接合部の隙間をパテ状にのばした石塑粘土で埋めて(少し乾燥させてから)上から粘土を盛って成形します。
なお、今回は右足の接合だけにして、しっかり乾燥させて足の付け根周りの仕上げをしてから、左足の接合をしたいと思います。…急ぐとロクなことないので、慎重に♪…
仮組
髪もそうだけど、どうやって立たせるかも課題だなぁ。
現段階では、まずまず…かな?w
@atorie_fakeいつもこれ使ってます♪