素焼き調ねんど
なんだかんだ100均ショップには、しょっちゅう行ってる気がしますw。工作の材料やらを物色するのが主ですが、無目的にブラブラしてるだけでも楽しいですよね♪
…で、ちょっとしたモノでもネタになるかなと、以前からブログのカテゴリーにも「100均アイテム」を設けてみたものの、イマイチ記事にしづらい。
何故かと言えば、結局 工作・造形がらみで見つけた物は、造形の方のカテゴリーで紹介してしまうコトが多いからで、ムリもないですが(笑)。。。
先日、いつも行ってるダイソーで見つけた「素焼き調ねんど」。
新商品なのかな?…初めましてのパッケージ。
「自然乾燥で素焼き調な仕上がりに」とある。どんなものなのか?
つい楽しくなって、3つほど持ってレジへ♪
帰ってきて、以前買ったダイソーの石粉ねんどとパッケージがちょっと似てたので、裏を見てみると同じメーカーで、材質は…
ん?…
石粉・パルプ・合成糊剤… 防腐剤か抗菌剤の記載の違いくらい。
素焼き粘土の方に「顔料(色)」があるだけで、ほ…ほとんど同じじゃんか。。。
もしかして同じ粘土に茶色の絵の具を混ぜただけ?…
やってしまった?…(ムダ遣い。汗)
ダイソーの石粉ねんどは、以前「夏休みの工作-万治の石仏-」のときに使ってみたんですが、3センチ程度に丸めて乾燥させたら(普段使ってるパジコの物と比べて…って、比べちゃいけませんが…)けっこう肉ヤセするしヒビ割れも…
う〜ん
…ま、とりあえず開けてみます。
色が手につくのは仕方ないけど、普通の石塑粘土よりちょっと水分が多いかな?…個体差かな?… ただ、練ってみると指ざわりがザラっとしてる。明らかにキメが荒い。これは乾燥したら、あの素焼きっぽい感触になるような気が…
…というワケで
植木鉢作っても仕方ないので…というか、そもそも素焼き調であって焼くわけじゃない単なる粘土なので、完成後の水はNG。…で、他にいかにも素焼きっぽくて簡単に出来そうなヤツを…と思ったら「はにわ」が…。
安易かなと思いつつ、はにわの画像を検索。。。
作業工程
…って、工程を追っていくほどの作業でもないですが(笑)ゆるくいきましょう。
ではまず、ペーパーストローを芯にします。粘土少ない方が乾くの早いし♪
適当なサイズにカットしたストローに、粘土を巻き付けるように盛ります。
3つ作ってみます。父さん・母さん・子どもみたいな感じ?
ちょっとザラ付くけど、触ってる感じは石塑粘土とあまり変わらないので、扱いやすいかな。成形しやすいし♪…
ここまでで、一旦乾燥します。
台座を作ります(作るってホドじゃありませんが…)。
ダイソーのコルクコースターは小物を作るときの台座にちょうどいいし、100円で6枚も入っていて、見つけるとつい手が伸びてしまいます。。。
コースターより一回り小さく芝生をカットして接着。
この芝生調シート裏面の糊があまり良くなくて、時間が経つと剥がれてしまうので、貼る時はだいたいいつも木工用ボンドを使っています。
翌日。
触った感じも、今までの石塑(石粉)粘土とは違って、なめらかさはなく、ザラっとして素焼きに近い感じで良い。
肉ヤセの方も多少ありましたが、そもそも使ってる粘土の量が少なかったので気にならない程度でした。
カッターで削ったり、ヤスリがけも普通にできるけど、紙粘土寄りでちょっと繊維質っぽい感じがあるかな。
ちゃんと「素焼き調」と謳うだけの違いはありました♪
…にしても、緩いのはいいけど、もうちょっとカワイく出来なかったかな?…(汗)
ちょっとボリューム不足な感じなので(汗)久しぶりに回してみますw…
360度ビュー
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「素焼き調ねんど」はジオラマ素材的には、たたら板とのし棒で平く伸ばして、乾燥したら均等にカットしてレンガのミニチュアなんかにちょうどいいかも。
今回は、他の素材も100均のものばかりだったので、この週末は数百円で楽しく過ごしてしまいました。。。
@atorie_fake