作品No.17_わんこハウス ③
そういえば今年は、コロナワクチンのおかげでまだ市の健診を受けてない。確か来年の2月までだっけ。どーしよ、どー考えても去年より動いてないし太ったし(汗)。…なんて思ってたら、ここにきて新しい変異株(汗)…ヤだなぁ。
…さて、今年もプライスレスな一点もの(…って自分で言ってりゃ世話ないですがw)をプレゼントしたいと、師匠(立原あゆみ)の誕生日に向けて作ってる、愛犬元気丸の「わんこハウス」。
今回で完成になります。
まずは、わんこなど粘土で作った物の塗装からやっていきます。
作業工程
塗装
絵の具はアクリル絵具を使っています。
一度にそんなにたくさん使わないので昔買ったリキテックスがメインなんですが、最近は100均でも基本の5色くらいは買えるので、手持ちも100均製のアクリル絵具の割合が多くなってきました(笑)。
100均のものは、それなりの質だとは思いますが、絵を描くワケではないのでそんなに気になりませんw
簡易パレットというのも、確かセリアで買ったのかな。使い捨て前提のペラペラなパレットです。
絵の具使うの久しぶりなので、慣らしがてら(笑)先に細かいパーツから塗っていきます。
赤い靴下、つま先とかかとの色を変えないほうが良かったか?… ま、別にイイかw
わんこの塗装
全体的には白っぽい感じなんですが、下地を作って最後に上から白っぽく仕上げていきます。
参考にしたイラストを元に濃淡をつけていきます。
下地が出来たら「目」を入れます。
目に濃い色が入ると、体のほうの色がちょっと弱く見えたので、白く仕上げる前にもうちょっと下地の濃淡をしっかり入れてみました。
ドライブラシとは、絵の具を含ませた筆先の水気を切って(ティッシュなどにしっかり吸わせて)カサカサになった筆先で叩いたり擦ったりして塗る技法のことです。ガンプラとかミリタリー系の汚し塗装(ウェザリング)などでよく見ると思います。
小屋の組み立て
各パーツを接着していきます。
中に何もないと、ただの箱になってしまうので部屋っぽくしたいと思います。
額のイラストは立原あゆみの“ネコの絵”。データを持っていたので縮小して入れましたw 過去に印刷物として外に出たものだったと思いますが、本人にお渡しするものなので無断使用にはならないかなと(笑)。
室内完成♪
ネームプレートを付けます。
なんだろ、ちょっと美味しそうに見えるのは気のせい?…
雪だるまを置きます。
雪だるまを置く位置を決めたら、その部分の芝をデザインナイフで削り取ります。スクリーントーンを削る要領で…って、わからないすね、すいません。。。
芝を削ったら、木工用ボンドでしっかり雪だるまを圧着します。ちょっとでも浮いたら雪だるまの重みが出ないので。
屋根にリースを付けます。
わんこにサンタ帽をかぶせ、すずめたちに小道具を持たせ…
ゴール直前。
仕上げに雪を降らせたいと思います。
雪
ジオラマでの雪の表現方法はいくつかあるようで、専用のスノーパウダーとかも多数出てるみたいですが、ググってみると意外な物が出てきました。100均で買えるヤツが。
重曹…?
いろいろ参考にさせていただきましたが、けっこうアバウトな感じで扱って大丈夫そう。基本はこんな感じ(↓)。
水溶き木工用ボンドは、けっこうユルめでOK。その中に重曹を流し込んで混ぜると、溶けるワケでもなく粒感が残ったままシェイクのような状態になります。
僕はシェイクくらいのユルさだと、ちょっと扱いにくい感じがしたので、さらに重曹を足してもう少し固めのペースト状になるくらいで使いました。この辺は好みと表現したい雪の形状による感じです。
とにかく、まずはテストしてみないコトには…
写真では伝わりづらいですが、肉眼で見るとかなりイイ感じで雪っぽい。イケそうです♪
まず、うっすら雪をかぶせたい部分に、薄めた木工用ボンドを塗って、上から雪を降らせます。
茶漉しを使ってる記事もあったのでマネしてみたけど、今回はあまり必要なかった。雪を降らせる範囲がもっと広かったりすれば良かったのかも。。。
ある程度雪を降らせたら、すずめを接着していきます。
わんこを接着する前に、最後の仕上げとして瞳に輝きを。
リキテックスのツヤ出しメディウム。うるうるしてます。
ボンドが固まると、重曹の雪は思ってた以上にしっかり定着します。ポロポロ崩れたりもしません。振ったり叩いたりエアダスターで余分の重曹をしっかり払って、最後にわんこの接着。
完成
イイ感じに仕上がったと思います♪ 手前味噌ですいません。。。
久しぶりに回してみたいと思いますw
360度ビュー
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土日があったので、お渡しできたのは誕生日当日から少し遅れてしまいましたが、今年も喜んでいただけたようで。
ほっ。。。
ギャラリーにも画像追加しました。