鉄板焼きハンバーグ③

ここ数日ちょっと首が痛い…。寝違えたのか…単なる不摂生?… YouTubeで効きそうなマッサージやストレッチをいくつか観ながらやってみる。ん〜昨日より少しマシになったような気がしなくも…

ま…今まで仕事にしたって、ミニチュア制作だって(目が悪いので)やっぱり姿勢悪いし、PCモニタの位置もちょっと高くしてるからなぁ…首にはあまり良くないのかも。すでにストレートネックだろうなとは思うし。

…ま、昨日よりは改善してきてる感じなのでダラダラしないで進めます(笑)。

前回まで。

今回は、これにライス・スープ、ナイフ&フォークと(お盆代わりの)トレイを合わせて完成となります。

まずはカップのスープから。

作業工程

スープカップ

最初は小さなボールを作ろうと思ってたのだけど、やっぱり持ち手があるカップのほうが(作り手側の手抜き感がなくてw)良いかなと。

前回のサラダボウルを作った時と同じ工程になりますが(作業中の写真がない…)アクリル板を重ね、瞬間接着剤で固めて横向きにしたルーターに固定。旋盤のように、ヤスリを当て削り出します。

型が出来たら、プラ板を熱して型押しするヒートプレスでカップを成形。

ホントは2mm板で作りたかったのだけど、とりあえず厚めな1.5mm板で制作。

プラ板の加熱具合は慣れるしかありません。いまだに毎回数枚は失敗する…ま、失敗もまた必要な工程というコトで(笑)。

カップ状に切り出したらフチにヤスリ掛けをします。

番手を荒目→細目と変えて仕上げます。

持ち手を付けます。カップの持ち手って「ハンドル」と言うそうな。

1mm厚×2mm幅(長さ3〜4cm)のプラ板では熱ですぐクニャッてなるので、エンボスヒーター使用は最小限にして、熱変形する前に加熱をやめる。

丸くなった部分を切り出してカップに接着。ゼリー状瞬間接着剤をちょっと多めに使って、接着面の隙間を埋めるようにします。

レジンで陶器のツヤを出します。

今回は1.5mmのプラ板を使ってる(ちょっと厚みがない)ので、レジンコーティング液を3回くらい塗り重ねました。

溶き卵

スープは「溶き卵のコンソメスープ」といった感じにしたいので、溶き卵をどうやって作ろうかと… 

昔から、アクリル絵の具が乾くと薄いビニールの被膜みたいになるのは知っていたので、それを上手く使えないかとあれこれ考え… 辿り着いた方法がこれ↓(笑)。

クリアファイルもキレイなもの(出来れば新品)がベターかと。

この写真↓を撮るまで2回失敗してます…w

失敗せずに生き残った分を細かく切っていきます。

…そりゃ首も痛くなる(笑)。。。

スープ

このあと、レジンコーティング液をかなり足して色を薄めました。

スープ色に調色したレジンの中に、先ほどの細かく切った溶き卵を入れます。

イメージはしてたけど、思った以上に思った通りの出来でびっくり(汗)。

溶き卵スープをカップに移します。この時、流し込むというより1滴ずつ落とす感じで入れていきます。

2〜3回に分ける理由は、一気に1杯分の量を入れてしまうと、レジン液がカップ内の表面に引っ張られて水面がUの字みたいになってフチが上がってしまう(表面張力の逆の作用みたいな?)ので、最後のレジン液追加の時にはカップの内側に触れないようにレジン液を落とす…とイイみたい。

レジンの粘性もそうだとは思うけど、現象としては普通のコップと水でも同じ。ミニチュアだから余計にちょっとした“変”も大きく目についてしまう

8個作って3個失敗…w

ライス

直径32〜33mmなので、実寸は直径20cmほどの平皿になります。

定食のお茶碗よりも大盛りかも(笑)。仕上げに半ツヤのグロスを塗って完成。

トレイ

ホントはランチョンマットな感じのペーパーでも良かったかもなんですが、紙製パーツは少ないほうがイイかなと、フチなしトレイにしました。

セリアの木目シートだけだと反ってしまうので裏にボード紙を貼ります。カドを丸くして完成。

やっと(笑)一通り揃いました。しれっと並んでるナイフとフォークはちょっと前のカトラリー…?」から。

完成

またいつもの雰囲気湯気w…

まずまずの出来かなと思いますが、ナイフとフォークの塗装はやっぱりもうちょっと考えれば良かったかな?… 

今作も販売サイトminneにて出品中です。

ショップ:1/6スケール『鉄板焼きハンバーグランチ』

こんなペースなので、遅々として出品数は増えませんがのんびりやっておりますw…

ん?… 気づけば首の痛み、けっこうラクになってきたかも…w

よし!今日も寝る前に、昨日YouTubeで見たストレッチしてから寝よっと。。。

@atorie_fake

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