もうひとつの親子丼(…てか都合2つ)①

前作の親子丼に引っ張られたせいか(…てか発想力貧弱なせいで…w)またしても親子丼の流れに…

今朝、ゴミ出さなきゃと降りると、居間の窓にシルエットが。

ここ最近、たまに見かける(笑)。朝の寒い時間、ちょうど陽が当たってる場所を見つけて寒さをしのいでるようで、ノラだからムダに可愛がってやったりはしないけど、追い返すのもかわいそうなので放っておいてる。見ての通り、ちょっと年配っぽいし。

写真じゃ見えないけど、背中のお尻のほうに毛の玉が出来てるんだよなw

前は僕の顔見るなり飛んで逃げてたけど、最近は目の前を通り過ぎても動じなくなったw… まぁ(構ってはあげないけど)元気で過ごしなさいよ。

…さて、

「親子丼」でもうひとつ浮かぶとしたら、やっぱり「鮭といくら」ってなるじゃないですかw…で、そしたら考えるまでもなく“2つ”出てくるワケで(笑)。

生サーモンといくら」と「焼き鮭といくら」…もうどっちか、じゃなくて両方作ろうかなと。

あ…先に言っておきますと、実のところすでに両方とも完成していてminneにも出品済みとなっております。

ブログ書くタイミングずれ込んでる…ていうか、最近はブログの役目も自分の中である程度終えてきてるのかなとも思ってみたり… ほぼほぼ個人的な備忘録になってる…あれどうやって作ったっけ?… みたいな時に読み返したり。いや、それならそれで意味はあるか(笑)。

…というワケで、

1/6スケール『鮭といくらの親子丼』

作業工程

まずは器から。

どんぶりとか器類も新規で色々作っていきたいので、そうなるとやっぱり余計に時間掛かる…(汗) 始めたばかりの頃は、もっとコンスタントにガシガシ作っていけるものだと思ってたのに… ま、そうは上手く行かないか〜w

塗装後、乾燥したらレジンコーティング液で仕上げ、そのあとご飯を盛っていきます。

お米(ご飯粒)は作るのちょっと大変なので、見えないところは“別の詰め物”で底上げします。

米粒を作る時にムダになる型抜きした部分を捨てずにミルで粉砕しておいて、ご飯を盛る時の底上げに使います。

レジンが硬化したら、米粒は木工用ボンドを少し水で緩くしたもので接着します。

ご飯の上に具をのせるので、なるべく平らにしておきます。これでどんぶりご飯は完成。

いくら

今回のカナメ。これがちゃんと出来なければ話にならない…(汗)。

ちなみにいくら一粒の大きさは大体5〜6mm1/6スケールなら1mm。さて、そんな1mmのツブツブなんてあるのか?…

あれこれ探してると、どうやらガラスのビーズが良さそうだと知る。

頼みのAmazonで探すこと数分…(Amazonにしては見つけるまで時間掛かった)。おそらくこれが最適解。

このビーズのサイズが「大」だけど、直径は1mm。もっと細かいのがある事にビックリ。

…で、このガラスビーズを調色したレジンに合わせて「いくら」に仕立ててみるワケです。工程としては、まだ先なのだけど上手くいくか試しておかないと…と、

ん?…

まさか!… というか、こうなるかも知れない…と、思わなくもなかった。

これが透明な樹脂(プラスチック)ならレジンの色ものったと思うのだけど、ガラスはやっぱり弾いちゃうよなぁ。。。

どうしたらいい?… 

単純に、ガラスに書けるモノで思い付くのは油性のマジック(ハイマッキーとか)だ。それならインクも透明だし、行けそう。…だけど手持ちに無い。

近所のセリアで見つけた油性ペンで(マッキーじゃないけど)試してみる。使い捨てのパレットにちょっとビーズを入れて、ぐりぐりとペン先をこね回す…

!…思った以上にしっかり着色出来た。…パッと見、サイズ的にはいくらというよりとびっこだけどw

これだけ色がのれば十分。いくらはひとまずOKというコトで…

「生サーモン」も「焼き鮭」も同時進行だったのでどっちが先というのはないのだけど、今回は「焼き鮭」を先に仕上げていきます。

鮭の身を樹脂粘土で作っていきます。

今回は「焼き鮭のほぐし身」なので、単に平たくのばした樹脂粘土を細かくカットしていきます。

最近買ったタミヤのプラスチック用ハサミ。1mm厚程度のプラ板ならスイスイ切れて気持ち良いw 当然、硬化した樹脂粘土なんかも力まず切れる。

この、刃先のちょっとしたカーブで鮭のほぐし身っぽさが出たのは嬉しい誤算(誤算でもないかw)。

どんぶりのご飯に鮭を盛ります。

これもご飯粒の時と同様、緩くした木工用ボンドで鮭を接着していきます。ちゃんとご飯が覗くように盛っていきます。

仕上げ

仕上げに小ネギを少量散らします。…あと(写真無いですが)ほんの少し、鮭の焼き色をアクリル絵の具でつけています。

いくらのトッピング

レジンの色と相まって、イイ感じのいくらになりました♪

いくらを盛って、硬化させます。

うむ、イイ感じw

付け合わせ

ストックしていた、成形・硬化済みの樹脂粘土でちゃちゃっと作ります。

ほうれん草のゴマ和え(に見えますよね?…汗)。水分含んでると、樹脂粘土は若干白っぽく見えるのだけど、しっかり乾いたら、こんな感じ↓

漬物は大根。

完成

お盆は、前作の親子丼と同様の正方形のもの。

みそ汁は(制作工程を撮ってなかったのですが…汗)「あおさと豆腐のみそ汁」となっております。

最近やっとみそ汁の内側「汁のフチ」がキレイに表現出来るようになってきた!…  

正直、この1年で「みそ汁のクオリティ」が一番成長を見せてるのではないかなと…。そうなると、初期の頃の定食を買っていただいた方々には申し訳ない気持ちもありますが、そこは「オールドルーキーなりの伸び代があった」とご理解いただき、この小さな成長を分かち合っていただけたら幸いです…とかなんとか(汗)。

…というワケで、次回は“生サーモン”バージョンの親子丼ですw

minneにて出品中

1/6スケール「鮭といくらの親子丼」

1/6スケール「サーモンといくらの親子丼」

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@atorie_fake

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