エビフライ定食②
ありがたいことに出品から1ヶ月も経たないのに完売目前!… なのに記事は今回も終えられず…(汗)の「エビフライ定食」2回目。
まぁ出品点数が少ないので完売云々は少々大袈裟かもですが…とはいえ、おかげさまで新規の購入者さまも少しずつ増えてきてるし、なんとか出品数を増やせないものかなぁ…
来年の目標は1点につき、最低1ダース! …は厳しいかな、出来るかな?😅 いや、頑張ろう。
…というワケで、
1/6スケール「エビフライ定食」
まずは、前回完成させたメインのエビフライを皿に盛り付けていきます。
…って、上からの写真じゃキャベツの量は伝わらないかw… エビがけっこう高くなるだろうと思って、キャベツもいつもよりこんもり盛ってます。
というワケで、それっぽく見栄え良くなればと…
作品発送時の「クリックポスト」「ネコポス」の規格が厚さ3cm以内と決まっていて、それ用に使っている箱の厚さの内寸が26mmとなっているので、緩衝材(プチプチ)のことも考えると少し低くしないとなぁ…
衣の接点が浮いてると重さも感じられないので、皿との接点・衣どうしの接点部分はバリっと削って隙間を埋めます。
位置を決めたら木工用ボンドで接着します。
タルタルソース
細かく刻んだ具材の入ったソースのコトをタルタルソースというそうで、その「タルタル」って何?… と思ってググってみたら、思いがけず “モンゴルの遊牧民タタール人” てゆうのが出てきた(汗)。面白そうなので後で読んでみよっ…w
ちなみに(関係ないけど)サルサソースの “サルサ” は、スペイン語の「ソース」。
…さておき、「潰したゆで卵」を作ります。
1mm厚くらいにのばし、硬化させた樹脂粘土をミルで粉砕。
ある程度の粒感が残るようなサイズに粉砕しても、それよりもかなり細かい粉が出来てしまうので、それはそれで取っておくと、この餃子のタネの残りみたいに使えるw
マヨネーズっぽい感じを、粘度のある普通の硬さのレジンで作ります。
レジン用の着色剤。発色も良く、少量で十分。
イイ感じかな。
エビフライにタルタルを掛けます。これは「掛けない」選択はナシ。だけど、せっかくの衣が隠れてもイヤなので、右端のひとつだけに掛けることにします。
粘度のある普通のレジン液でも、このタルタルのように盛ってしまうと、ちょっと時間を置いただけで形が崩れてしまうので、ひとつ盛ったらすぐにUV/LEDランプに当てて硬化させます。
わきにレモンも添えて、メインディッシュはこれで完了。
小鉢
今回は「冷奴」。いやぁ〜暑かったからねぇw って、もうめっきり秋らしく(たぶん?)なりましたが、これを作ってた時はまだえげつない残暑の日々でしたので…
ホワイトの樹脂粘土に少量のパステルイエローを混ぜて、ほんのり淡い豆腐色にします。
型押しの時はベビーパウダーがないと、粘土がくっついて型取りどころじゃなくなるので必須アイテムです。…およそ55歳独身おっさんの常備品ではないですがw
型から外したら、形をととのえ硬化(乾燥)させます。
このくらいの厚みがあると、しっかり乾燥させるには数日かかります。
乾燥後、豆腐を切り出します。
小鉢に入るサイズ、ただの “四角形ひとつ” だと表情に乏しいので、2つに分けてちょっとずらしてみる…イイ感じなので木工用ボンドで固定。
豆腐を小鉢に盛ります。
醤油の色をレジンの着色剤とレジンコーティング液で作ります。コーティング液は普通のレジンに比べてサラッとしてます。
小鉢の底にホンの少しだけ醤油を入れ、その上に豆腐をのせます。
レジンの硬化で豆腐も固定されるので、次の作業がしやすくなるかなと。
豆腐の上からも醤油を少量掛けます。
これもタルタル同様、ひとつやったらすぐにライトを当てて硬化。醤油がちゃんと豆腐にかかっている状態で素早く硬化させます。
醤油の掛かってない白い部分に、無着色のレジンコーティング液を塗り、豆腐のツヤを出しつつ醤油レジンとの段差を無くすようにします。
鰹節
鰹節はやっぱ削らなきゃね、と鉛筆削り(100均)を用意w
たまたま、鉛筆の先の削った形状を3つに分けて削れるのを見つけたので、便利そうと思ったのだけど、目指すクオリティは「薄さ」なので、あまり意味は無かった…w 真ん中の太軸用の刃が、なんとなく削りやすい気がするかな? そ〜っと、そぉ〜〜っと削って薄い鰹節を作ります。
豆腐の上に鰹節・ネギをのせ、ホンのちょっと醤油レジンを垂らす…
ライトを当て、レジンを硬化させます。
つるんとした、美味しそうな絹ごしの冷奴になったかな♪
…と、今回はここまで。。。
次こそは、ちゃんと終わります…😁
minneにて出品中
@atorie_fake