花見川さんぽ④
花見川のさんぽ自体は、しょっちゅうしてるのですが、ここで書くのは1年ぶり。もっと晴れてたら良かったのに…と少々残念な天気でしたが、もう桜も終わりなので。。。
先週の土曜(前回)に見た飛行機雲の予兆の通り、翌日(3月28日)の日曜は午後から雨。
午前中は曇り空だけど時折うっすらと日差しも…。桜の咲き具合と天気を考えたら、やっぱり散歩しておこうかなと。
自宅からてくてくと3kmほど川の遊歩道を下っていくと、坊辺田の亥鼻橋に出る。ここから汐留橋までの1kmほど、片側の遊歩道に桜並木が続いている。
‥っと、スルー出来ない字がありました。
「坊辺田」は「ぼうべた」
「亥鼻橋」は「いのはなばし」
と読むそうです。ちょっとした難読地名ですね。声に出して読むと覚えます(たぶん)。
いつも散歩の時は桜並木の対岸側の遊歩道を汐留橋まで下って、そこを折り返しに橋を渡り桜並木を歩くんですが、この日は少々天気が悪くても、コロナでも(街中ではないし)流石に多少は人が出てるんじゃないかと思ったのですが…
居なくはないけど、かなり人が少ない。
…ま、少ない方が写真撮りやすかったりしますが。…もっとも、天気がよくないので発色がなぁ…
これが青空だったらなぁ。
桜並木側からみた対岸。
楕円で明るく示したあたりに、植樹された若い苗木が等間隔で並んでるんですが…
八重桜の仲間?… こんな珍しいのもあるのか…とか思いながら撮ってたワケですが、帰ってから調べたらこれは桜ではなく「花桃(ハナモモ)」という、観賞用に改良された桃なのだそう。
ひとつの木に数色の違った色の花をつけるので、大きくなって立派な並木になったら見応えあるだろうな。
そうなるまで何年かかるんだろう。…ふと自分の年齢を考えてしまう(笑)。
つまらない感傷に浸ってたら、空が少し晴れてきました。
気温はあったかいくらいだったから、やっぱり散歩に出て正解。
のんびり歩いても1kmは あっという間。もうゴール。
帰路の途中、名も知らない野花に目がいく51歳w。
他にもたくさん咲いてたけど、真っ白でスゴく目に飛び込んでくる感じがしてパシャリ。
検索に少々手間取りましたが、この白い花は「花韮(ハナニラ)」というのだそう。
葉にニラ臭があるのが由来だそうですが、食用のニラとは別種で毒があるそう。
検索ついでに調べてしまった花言葉「悲しい別れ」。…そうだったのか、う〜ん。。。
花見川沿いの「神場(かんば)公園」。
この時期ここも、例年ならレジャーシート敷いて家族連れが何組も花見をしてるんだけど…。だ、誰もいない?…
川の遊歩道まで戻らずにショートカット出来る小路。…って大して距離は変わらないのだけど。
小路の先にある「地層の断面」。
十数メートルはあるのかな。この場所にある会社の敷地内らしいけど、前を通るたびに足を止めてしまう。
ググってみたけど、イマイチ分からなかった。あまり知られてないのかな?…調べ方が悪い?…
地層って、1メートルでだいたい1万年なのだとか。
こいつの前では、僕の一生など砂粒ひとつの厚みもないよなぁw…
@atorie_fake