指先が痺れる。(頸椎症とのお付き合い)

朝、腕や指先が痺れてるコトって、ありません?… 僕は右向いて寝るクセがあるので、下になる右腕が体の重みでうっ血して痺れる…なら分かりますが、決まって左手が痺れます

ここしばらく無かったんですが、久しぶりにきました。

…ま、ホントは寝る寝ないはあまり関係ないんですが、痺れが出始めるとしばらく続きます。(寝起きで痺れが出るってコトは枕が合ってないのかな?…)

痺れる場所も決まっていて、左手の人差し指と中指。ちょっとひどくなると親指が追加、更にひどい時は重だるさが出てくる。

もちろん原因は分かってます。 僕の場合、痺れの原因は「首」にあります。

「頸椎症」というヤツです。

頸椎症けいついしょう)「」の字も同じです。

頸椎症とは かれこれもう10年以上のお付き合い…♡ …って、ちっとも嬉しくないですが。

指先が痺れる症状が出始めたのは、40歳の時。

痛いワケでもないし、大したコトないと思ってしばらく(2〜3ヶ月)放っておいたんですが、次第に肘やら肩まで重くなり、仕事にも支障が出てきそうだったので、当時たまに行ってた整骨院に何度か行ってみたものの原因が分からず、結局 仕事場近くの整形外科のある病院へ。

MRIの結果、頸椎のヘルニアにより神経を圧迫して起こる症状と判明。

そりゃマッサージでは治らん…w。初めから病院行くべきでした(汗)。

ひどい場合は外科手術ということもあるそうだけど、僕の症状ではそこまでいかず…ちなみに、何故こんな症状が出たのかという原因は、僕としては過労とか運動不足とか言って欲しかったんだけど、その診断は…

加齢。

たかだか40歳にして「加齢」と言われるとは思ってもみなかった(泣)。。。

右側のイラストはメディカルイラスト図鑑さんのフリー画像です

僕の場合は「頸椎の5・6番目に変形が見られるので、左手の人差し指・中指あたりに症状が出た」と聞いたように記憶している。なので、頸椎症と一口に言っても人によって患部や症状はそれぞれらしい。

治療としては(確か痛み止めも出してもらったと思うけど)基本的には、毎日の頸椎のけん引

毎朝8時半、仕事前に病院に寄ってリハビリ室っていう(ご老人たちの憩いの場と化した賑やかな)部屋で、僕ひとり黙って(笑)10〜15分くらい電動のけん引機で首を引っ張る

10〜15分の間、ずっと引っ張るのではなくて、ランダムに引く力が弱まったり強まったり…という感じ。確かこれを1ヶ月くらい続けたんだっけか?…

即効性はないものの、徐々に痛みや痺れはおさまり、日常生活も普通に送れるようになったワケですが、頸椎症は完治はしないので、この先ずっと付き合うことになります。

だから当時は、ちょっと仕事忙しかったな…とか疲れた…って時は症状出やすかったな。

この数年は当時のような忙しさもないので症状が出ることもなく、あの辛さはしばらく忘れてたのですが…

冒頭書いたように、今でもたま〜にあるんですよね…。

なので当時、通院後しばらくしてまた同じ症状が出た時、その度に病院通うのも大変だなぁ…と思って探して買ったのが、ここに…

ハンガーラックじゃなくて、衣類の真ん中あたりに吊るしてる…

しばらく使ってなかったけど、いつでも使えるようにしといて良かった♪

頸椎けん引装具(けん引ベルト)。

変な趣味の道具ではありません…w

オモリの12kgというのは、当時のリハビリ治療時のけん引機の重さの設定が確か上限15kgだったので、それをオーバーしない重さってコトで決めました(オモリは漬物石でも何でも良いとは思いますが、ペットボトルなら手頃だし、捨てるのも簡単だし)。

滑車の部分は、元々小さな滑車がけん引ベルトを買った時に付いてたんですが、ロープの滑りが悪かったので、色々試して荷造りテープの芯にたどり着きました…w

使う時は…

絵にするとこんな感じw…↓

真似しないでください。特別な訓練を受け…じゃなかった、自分が受けた治療を元に行っています

こんな感じでスマホのストップウォッチを見ながら、2分ごとに30秒休んで…を5回繰り返します。インターバル中の絵は、首を引っ張ってるベルトのハンガー状の金具を下に引き下げることで、首への負荷をなくしてる、という絵です(説明しなきゃいけない絵はダメ…w)。

身体は大事にしないとね。(←自分に言ってます)

@atorie_fake

今回ご覧いただいた方の中で、痺れだるさなど…ご自身も同じ症状かも?…と、思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、自己診断は大変危険ですので、まずは病院の診察を受けましょう。

僕の持ってるヤツはけっこう古いので、同じものは見つからなかったけど色々ありますね。

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