作品No.17_わんこハウス ②

今回のわんこハウスは珍しく、全て完成したあとに記事を書いてます。出来れば毎回そうするのがベストだとは思ってるんですけどね…(笑)。

…ま、こーゆー趣味のわりにはキャリアも浅いので今は作品のストックも無いけど、今がなければ10年先も無いですしw…

コツコツやるのは苦にならないタイプなので、たぶん気付いたら5年10年経ってるんだろーな、 と。

…さておき、前回からの続きです。

今回はこれら(↑)のほかに、にぎやかしの飾りパーツを追加して、ディスプレイケースの台座も作っていきます。

作業工程

ニス塗り

わんこハウスの丸太部分だけ、ニスを塗ります。そのままだと白過ぎて味気ないし、最後にちょっと雪を降らすつもりなので。

こういう塗装は、ちょっと筆ムラがあるくらいのほうがイイと思います。

ニスが乾いたら、屋根を載せる部分の壁パーツを接着します。

両方の接着面(丸太の上面と壁パーツの下面)とも平らに均してありますが、微妙な歪みは出てしまうので、ボンドが固まるまでしっかり圧着します。

ネームプレート

この辺のアイテムも買い置きしてます。切り株状にスライスしてあるのはともかく、ただ小枝が詰まったのが100円て…。その辺の公園で拾ってきても事足りそう?…とかw

でも売り物なんだから、ちゃんとそれなりにキレイな状態で商品になってるだろう安心感がある(笑)。拾ってきたりしたら、中にがいないとも限らないし。

枝分かれしてる部分、字のハネに丁度イイ♪

クリスマスリース

時期的にもうすぐだし、ウッディな丸太小屋のアクセントもになるかなと。

廃品利用ではなく「リメイク」でお願いしますw。。。

ケーキの飾りは、葉っぱとリボンと鐘を使います。リースの円の部分は、それっぽい色のモールを束ねてらせん状に巻きながら円にしました。

合体!

直径5cmくらいのリースになりました。

ただ、同じくらいのサイズで “もうちょっと立派なヤツ” が100均で売ってた(汗)。。。

しかも廃品利用のためにモールを2種類買って(200円かけて)作ってるんだから世話ない。

いや…気は心というコトでw

クリスマスツリー

ホント、超テキトーに作ったわりに超イイ出来 ミニチュアとは何か?… 精密さとは別の答えを見た気がする。。。

ちなみにこの造花の葉っぱの部分、ちょっと気になって画像検索してみたところ、クリスマスツリーで使われる「もみの木」ではなく「ねずの木(セイヨウネズ:Juniper tree)」というのに近いみたい。

雪だるま

素材は何でもよかったのだけど、石塑粘土だとキメが細かすぎる気がしたので、ダイソーのふんわり軽い粘土にしました(使いかけもあったし)。

軽い粘土の質感的に、乾燥したあと粗くヤスリをかけたら、それっぽくなるだろうと思ったし。

わんこ

わんこ造形の仕上げです。

表面を整えます。ここが最後の成形になるので納得いくフォルムにします。

乾燥させたら、あとは塗装です。

ベッド等

こちらもあとは塗装になります。

ディスプレイケース

台座にジオラマのベースを作ります。

セリアの芝生調シート。裏のシールが若干弱い(劣化しやすい?)ので、めくれそうな四隅などは、ボンドで補強したりもします。

台座に、芝生を貼ったボール紙を両面テープで接着します。台座がプラスチックなので、テープで十分かなと。

丸太小屋の床板を接着。

小屋を台座の芝生に接着します。

隙間を埋めるようなパーツですが、こーゆー小物で全体の雰囲気とバランスを整えます。

しかも、出入り口を正面にしたアングルの見えるところ” しか作ってない…w

小屋の向きをケースと平行に設置すれば、L字(2辺分)の柵は作れたかもですが、ケースに対して小屋を平行に置くというのがどーしてもイヤだったので、ムリにでもちょいとナナメに配置した次第で…。

これで一応、全パーツが揃いました(あれ…ツリーが見えてない?)。

中には説明してないモノもいくつかありますが…

ひとまず今回はここで。。。

次は、塗装→仕上げ→完成!になります。

…にしても「超テキトーに作ったツリー」は自分的にちょいとツボでした♪

あまりにも単純な作業と構造だけど、今回一番の造形かもしれない(笑)。ま…「作った」というより、出来合いのものをかけ合わせただけですが。

リアルや精密さとは違う「それっぽさ」を見つける楽しみを感じました。

@atorie_fake

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