鉄板焼きハンバーグ①

ミニチュアフード、続けてまたハンバーグってのもなんですがw…　先月、定食ver.を作ってる時から“鉄板焼き”のランチバージョンも作るつもりだったので…。（先日ナイフとフォークも出来たコトだしw）

そんなワケで、ハンバーグ自体はすでに出来てるので…まずはハンバーグをのせる鉄板プレートから作っていきます。

作業工程

鉄板プレート（ステーキ皿）1/6スケール

鉄板を何で作るか？…　ちょっと前に電子レンジのオーブン機能で焼ける「オーブン粘土」でお皿を作ったりもしたので、オーブン粘土も“それっぽく”なりそうでイイかと考えてたのだけど、思うところもあって今回は「樹脂粘土」で作ってみるコトに。

鉄っぽさを出すのに、黒い樹脂粘土にシルバーの絵の具を混ぜます。

練ってるうちにシルバーが黒に飲まれるように同化していくので何度かシルバーを足して、なんとなく鉄っぽい色になったかな？…ってところでOK。

今回はハンバーグなので丸くてもイイかなと円形の鉄板プレートを作ります（楕円よりラクだしw…）。

1/6スケールで、だいたい直径が３cm。実寸で18cmくらいの鉄板になります。

ミニチュアフードを作るようになって、だいぶ使い慣れてきた樹脂粘土ですが、この樹脂粘土を平らにのばす時、大抵クリアファイルに挟みたたら板で均等の厚みにしてのばします。

理屈…というか想定からいくと、平らにのばされた樹脂粘土の表面はツルっとしたクリアファイルによってキレイな真っ平らになるハズなのだけど、練っている時に混ざってしまう空気が細かい気泡になるのか、樹脂粘土の弾力性の作用？乾燥時の収縮なのか…　一見ツルっとして見える表面も、よ〜く見るとまるで細かい凹凸の“肌荒れ”？…みたいな状態になる。

僕が下手なのか？　気温や季節によるものか？　どうやってもプラ板やアクリル板のような表面にはならない（なら許容範囲とすべきなのかも…w）。

ダイソーの樹脂粘土だから？　というコトは（他と比べてないので）言えませんw…

…で、その肌荒れ状になってしまう表面、今まではヤスリ掛けしたりレジンでコーティングしたりして、そのまま使うこともなかったので気にしてなかったのだけど、よくよく見るとこれって鋳物っぽい表現に使えるかも？…　と思っていたので今回ちょうど良い機会なので試してみたという次第。

1mm厚にのばした樹脂粘土の両面にしっかりベビーパウダーをまぶしたら、型を取ります。