アジフライ定食

前回作ったアジフライを『定食』にしていきます。

このところ、ちょっと別件で時間を割いてる事もあり、普段に輪をかけて“のんびり進行”となっておりますが…😅

…とはいえ、新メニューの制作→出品のサイクルが、いくらなんでも遅すぎ!…という自覚はあり…😥 なんですが、焦ったところで出来る量は変わらないし、しなくていい失敗も増えたり…。

前回、フライの衣の表現のバージョンアップに成功♪

このバージョンアップが思った通り(…てか、それ以上)の出来で、ちょっと気分良かったりしてますw… これからはフライのメニューも増やせそうだし。

…というワケで、メインのアジフライは前回完成してるので、今回は小鉢やみそ汁などを作っていきます。

1/6スケール『アジフライ定食

作業工程

小鉢

副菜としての小鉢は、見てすぐ分かるような定番っぽいものを作らないとな、と思う。冷蔵庫の有り合わせでチャチャッと作った、美味しそうでもなんと呼んだらよいか迷うような料理では、ちょっと困る…。

誰が見ても一発で「それね」と分かるものでないと、樹脂粘土で作るミニチュアは食べられないので…w

というワケで、今回は“おから”で作る「卯の花」を作ってみたいと思います。

まずは、彩りとして必須な枝豆から。

以前、ひじきの五目煮の時に大豆を作る時に使った型押しで枝豆をポチポチ押し出していきます。

ピンクの変なのついてますが、鉛筆持つ練習用グリップです。(笑)押し込む時ちょっと指が痛いので使ってみました。意外とイイ感じ♪…

枝豆は大豆と同じ…つまり、大豆を早い時期に収穫するのが枝豆というワケなので、同じ型押しで作ります。

他の材料は、ひじき にんじん でイイかな。メインのおからは、大豆を作った時の型抜きした要らない部分をミルで粉砕した粉と、ずいぶん前に白ゴマを作った時に出た粉を取っておいたものをブレンドしてみました。似たような色だけど、微妙な違いが合わさってイイ感じの雑味が出ました。

混ぜてみるとこんな感じ。

おお、もう卯の花じゃん?😆

大豆色に調色した樹脂粘土に透明粘土のすけるくんを適量(…見た目のしっとり感が欲しいので40%くらい?)混ぜて、具材を練り込んで成形…ってイイ感じな気もするけど、これじゃぁちょっとポテサラみたいなので、小鉢に盛って(粘土が固まる前ですが底を木工用ボンドで接着し)表面を楊枝で適度に荒らしてから、硬化(乾燥)させます。

この状態でしばらく置きます。

硬化後

荒らした表面に、水で緩くした木工用ボンドを塗り、おから粉を付けて枝豆などの具材をイイ感じで配置し、仕上げに その上から緩くした木工用ボンドを軽く塗って粉と具材を定着させ、乾燥させます。

乾燥後。すけるくんの効果もあって、イイ感じのしっとり感が出たんじゃないでしょうか。

漬け物

今回は「しば漬け」作ってみたいと思います。

しば漬けを切った断面の色をイメージして調色した樹脂粘土に、すけるくんを60〜70%と多めに混ぜます。

すけるくんは、絵の具だけ混ぜたらそれなりに透明感は出ると思うのだけど、樹脂粘土を混ぜた時の透明度はびっくりするくらい無い

しかも、すけるくんの量が多いとベタついて非常に扱いにくい。…と、文句はこのくらいにして、細くのばした粘土を2本ずつねじって螺旋状に成形します。太さや螺旋の間隔はテキトー。不揃いなほうが自然かな…どのみちあとで刻んでしまうとしても。

硬化後、アクリル絵の具でしば漬けの表面の濃いめの色を塗ります。赤みの強い紫にホンのちょっと茶色を足し… あ、しば漬けの「しば」は漢字で書くと「柴漬け」。あ…「紫(むらさき)」じゃなかったか(単なる勘違い)…と思ってググってみたら、“元々は赤紫蘇を使うところから「紫葉漬け(しそはづけ)」と言ったのが始まり” と出てきました。ちょっとスッキリしました…w

絵の具が乾いたら、グロスポリマーで仕上げ。

グロスポリマーが乾いたら、輪切りよりも斜めに刃を入れて刻みます。イイ感じでバラツキ感を出しつつ…。

漬け物小皿、わきに大根(なんだろ…べったら漬けかな?)を付け合わせ、しば漬けを盛ります(木工用ボンドで接着)。これも最終的にグロスポリマーで水っぽいツヤを入れて仕上げます。

みそ汁

今回はちょっと無難に(有り物の具材という意味で)じゃがいものみそ汁です。個人的には好きな具ですが、そういえば(自炊の話ですが)ほとんど作ったことなかったっけ…

じゃがいもだけだと色味が良くないのでワカメも入れます。

みそ色に調色したアクリル絵の具。せっかく色を作っても保存しづらいので、使い勝手は良くないけど小さな保存パックに流し込んで空気を抜いておけば、ちょっとは保つかと思ってこうしてます。使う時は楊枝でちょっとすくう程度しか使わないし。

そのちょっとの量の絵の具をレジンコーティング液でのばします。このレジン液の色の濃さ(薄さ)に辿り着くまでずいぶん失敗したなぁw…

レジン液は専用ライトに当てなくても(紫外線で)放っておいても硬化を始めてしまうので、出した分はなるべく無駄にしないようカバーをしたりしてます(余っても取っておけないけど)。

すでにレジンで底上げしてある“みそ汁椀”に、少しずつ具材とみそ色レジンを入れ、具のバランスを見つつ、2~3回に分けてUV/LEDライトを当てて硬化させます。

盛り付け

アジフライの重なる部分は かさ張るので、少し削ってから木工用ボンドで接着し、皿に固定。

いつものキャベツときゅうりにトマト、わきにカットレモン。

結局悩んで “ソース掛け” は無し。 …これがエビフライならタルタル一択なのかもだけど、アジフライは何でも来いな感じだしなぁ… なんならポン酢も美味しいしw…(個人の見解です)

完成

うん、まぁ…イイ感じに出来たかな。

…アジの尻尾は(実際のアジフライと比べて)ちょっとかわいい感じにしちゃったけどw…

minneにて出品中

1/6スケール 衣サクサク『アジフライ定食』

@atorie_fake

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