『箸置き』を作る③

もう12月に入ってしまいました…。

今年はホント、びっくりするくらい早く過ぎたな…😰

これまでも、何かといえば “トシのせいで時間が経つのが早くなった的なコト” をちょいちょい言ってきたけど、今年のそれは比じゃない。…もう、本格的にトシなのかも(笑)

…と、意気消沈してみたところで受け入れざるを得ない現実には、せめてユルめのスクワットでもやって抗ってみる(時間が早く過ぎるのとは全く関係ないけど)。メンタルには筋肉だそうだしw…

前置きはこのくらいで…箸置きのほうも、師匠にはとっくにお渡し済みなので今回で終わらせないと…😅

作業工程

焼成

いよいよ「焼き」にはいります。

最終のヤスリ仕上げのあと、しばらく日にちを置いたのち乾燥剤を使って更に数日密閉しておいたので、確実に乾燥しきってる!…はず。(ちゃんと乾燥させてないと、ヒビ割れ・破損、焼きムラの原因になるそう)

家庭用電子レンジのオーブン機能を使って焼きます。

全部で9個用意できたのだけど、1度に9個失敗するのは怖いので(笑)とりあえず3個をレンジのターンテーブルにアルミホイルを敷いた上にセット。

完成品は3個あれば良いかなと思っているので、これで成功なら尚良し。

ヤコのオーブン陶土の焼成は、オーブンの温度:160〜180度くらいで、焼くものの大きさで変わり、箸置きくらいなら30分。お茶碗やお皿で40〜50分くらいらしいので、オーブン温度は中間の170度・時間は30分と設定。

3個を30分で焼いたあと、試しにもう5分足して2個焼いてみた。

焼き上がると(以前ダイソーのオーブン粘土でお皿を作った時と同様に)表面が砂地っぽくなる。5分延ばしたほうは少し砂地が強く出てちょっと濃く見える。どちらもヒビ割れたり破損したりしてないので、とりあえず成功!…ってコトでw

塗装

アクリル絵の具で色をつけます。

間髪入れずに(…って、途中撮ってなかっただけですが…😅)

ま…フォルムがユルいのでポップな塗り分けはしないように…くらいの感じで塗りました。

コーティング

この箸置きを、ちゃんと食器として使えるようにコーティングして仕上げます。

名前が YU~ だから、あぁ釉薬(ゆうやく)のことなんだろうなと思ったのだけど、成分は全く違うみたい。

釉薬のような役割を果たすコーティング剤だから名前の由来になってると、GoogleのAIモードが教えてくれたw

液体はけっこうサラッとしてるので、塗りやすいのだけど、窪みに溜まったりするとそこだけ厚みが変わってしまうので注意しつつ…。

重ね塗りの回数は決まってる訳じゃないけど、回数重ねたほうが厚くなるのは道理。…3回くらいで良かったかな?…とも思うけど。

YU~ がしっかり乾いたら、加熱してコート剤を硬化させます。この作業は焼成とは言わず、加熱・熱処理・熱硬化とか言うのだそう。

最初の焼成の時、普通のアルミホイルを使ったら、取り出す時に箸置きの裏面がちょっとホイルにくっ付いてしまったので(キレイに取れたけど)くっ付かない系のホイルを使うと良いらしいので、これを使ってみます。フライパンで魚焼く時とか使ってるヤツw

加熱温度と時間

これもヤコの推奨が温度:100〜120度 時間:15〜30分 なので、これも中間を取って設定。

失敗もなく、イイ感じに上がったかな。

ただ、YU~の加熱後(問題ない程度だけど)色味がちょっと変わった感じ。…そういえば、Amazonのレビューでアクリル絵の具の白が変色したって書いてる人いたような…。この辺の相性とかも、やり込まないと分かってこないだろうな。

ま、今回に関しては、成功!…ってコトで♪

形状が形状だから、ちゃんと梱包しないと怖いので…

これは「ミニチュア定食1つ分の梱包ケース」として、工作用紙で作ったものなのだけど、minne出品開始からこれまで(この先も)使うコトもなく、ムダをしてしまってて…(笑)今回たまたまサイズがちょうど良かったので何より。(まだ何枚も残ってるけどw)

組んだ箱の内側にキッチンペーパーを敷き詰めて…

フタを閉めて何度か振ったりしてみて調整… 動かないのを確かめて、完了。

あ、最後が地味な絵になってしまったな…。 といって手元に完成品はもう無いし…w

これを書いてる時点で(タイミング悪く)まだ師匠からの感想を聞けてないのだけど、まぁ別にそこは殊更お言葉をいただかなくても日常使いしてもらえればいいし、割れてしまうかもの予備として3個セットにしたのだし。…まぁ全部壊れてしまっても、また作れるっちゃ作れるし。

そう、原型から型取りして複製…ってのも、確かにどこかで 出品するかなぁ…どうかなぁ?… って気もなくは無いからなのだけど、当面は無理かな〜。

目の前のやる事、済んでからでないとなぁ〜😓

@atorie_fake

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