作品No.01_サイトのロゴ(5)
ほぼ1/35フィギュア、全部で18体となりました。あまり考えずに作り始めたため、後半になってポーズがハマらないというか、ちょっと違うなと思って3体追加したので、結局このロゴ撮影には使わなかったのも出てしまいました。
ある程度ポーズが決まっていたのは、ラフ(↑)に描いたこの人。…作ってるうちに、しっくりくるポーズに変わってますが。
顔の造形は凹凸がわかる程度の、軽い仕上がりとしました。石塑粘土は、確かに紙粘土よりかなりキメ細かいですが、ケバ立ちは出ます。とくに濡らした筆や指などで表面を滑らかに撫でた後、乾くと結構ケバ立ちます。なので、どのみちあまり細かい表現は(僕にまだ技術がないだけかもですが)キビシいので、あとは色つけの時に描いた方がイイかなと。
石塑粘土については別に記事を書こうと思っていますが、僕が(初めて使ってみてイイと感じたので)メインで使ってみようと思ったメーカーさん:パジコでも、石塑粘土は仕上がりのきめ細やかさや硬さの違いで4種類あるんですが、このフィギュアたちは、初めて買った(4つの中では価格の安い、おそらくエントリー向け?…)ものを使っているので乾燥後の仕上がりも他のに比べると、それなりなのかもしれません。…とは言え、楽しさを思い出すには十分でした♪
扱いやすさは、プラモ寄りのエポキシパテやポリパテなんかとは比べ物になりません(用途が違うので比べても仕方ないですが)。単純に造形を楽しむなら断然こっち。硬化(乾燥)時間だけはちょっとかかりますが、変な匂いもないし成形も仕上げも楽(ラクってたのしいって書くんだった!…今更ですが)。
それぞれ顔の形を(なんとなく)削りだしたら、髪の毛なんかも服と同じ要領で薄く伸ばした粘土を細かく三角に切って、ちょっとずつ貼っていきます。これらの作業と腕の作成はごっそり写真がありませんでした。すいません(汗)。。。こまめに撮ってたつもりでしたが…確かに足なんかより、だいぶ繊細な作業で失敗も多かったっけ。とくに手の表現でこの小さなお人形さんの動き・その場の状況が決まるのだから、それなりに気合入ってた…という事でご勘弁いただけますでしょうか?(笑)
ここで、色つけ前にイメージつかむために仮配置してみます。
色つけは、薄い色、下の色から塗り始めます。まずは肌色(…最近知ったのですが「肌色」っていう色は無くなった(言わなくなった)そうですね。悪いことではないと思いますが、昭和のオジサンにはしっくりきません…肌色の種類を増やす方向じゃいけないの?…的な)。顔や露出している肌の部分を先に塗って、その上の服→その上のオーバーオールと順に塗ります。デニムの色は3つ作りました。1色だけだと制服っぽすぎるかなと。
パレットも使いましたが、やっぱり万年皿は使いやすいですねー。
顔はまだこの段階では別に塗ります。(きゃー…)
小物類。
たこ焼きはちょっとサイズオーバーしてしまいました。ジャガイモみたい。。。と、500mlのコーヒー紙パック。これなんか正直パソコンなきゃ無理ですよねぇ。。。ペンキのラベルも、裏がシールになってるプリント用紙を使ってます。
このスコップ姉さんなんですが、作ってる時はイイ感じだと思ってたのですが、いざ出来上がってみると、あれ?ポーズ取りすぎ…(汗)。どうしたものか?… ちょっと何してるか分からない。なんか作業させようと思ってスコップ持たせたら今度はスコップがほんの1ミリ程度短くて、すれすれ地面に着かない!… 止むを得ず、砂利の小山をセッティング。これでちょっとしっくりきたかな?…
それにしても、これだけアップで撮れちゃうと、もっと上手く顔描けたような気もしてきますが(汗)…ま、初めてなので、これが一応、僕の最初の基準になるクオリティってコトでしょうか。
前後しましたが、一応買ってみました。
1/35スケール、タミヤの日本陸軍将校セットと一式砲戦車(…というか、1/35スケールなら何でも良かったのですが)。いやぁ…実に十数年ぶり?…に買ったプラモがミリタリーとは自分でも微妙です(笑)。成型色(将校セットの方)はグレーか。下地をグレーにすると上に乗せる色の発色が良いって言います。やっぱり造形がリアルですね(当たり前ですが)。
サイズ感とか比較してみたいと思って買ったので、そのうち作ろうと思いますが、パッケージみたいにあまりリアルに仕上げたくないなぁ…とは思います。軍服パステルカラーにでもしてやろうかしら?(笑)。
サイトロゴの作成はひとまずこれで終わります。
さ、これでやっとスタートラインを引いた!… という感じでしょうか。
このロゴ、今後も季節やイベントとかで衣替え(?)していけたらな、と思ってます♪