作品No.12_夏休みの工作 -2020- ④

75回目の終戦記念日。今僕は50歳。子供の頃は大昔の話のように感じていたけど、僕が生まれるたった”25年前までは現実だった戦争。そう思うと今の日常は(コロナ禍でも)代え難い未来も非戦を…。

今回も写真多くなってしまいました…(汗)。

それではさっそく、これをジオラマにしていきたいと思います。

作業工程

A4サイズの発泡スチロール板。厚さ:1cm。(…ホントはもうちょっと大きくしたいところなんですが、置き場所とか考えると、A4くらいが良いのかなと。。。)

だいたいこんな感じかな…と、イメージのアタリを入れます。赤丸がスピーカーの受け皿の位置。手前に小川を配置。

小川にする部分を5mm程度掘って…

全体にパテ状にした石塑粘土を塗っておきます。

せっかく買ったので、ダイソーのモスボールの方も使おうかと思います。

軽いので、中の芯は発泡スチロールの球だと思ってたんですが…

え?… わら? (笑)…w

外側の苔の方は想像通りの感じでした…(笑)。

切ったモスボールを土台に配置して地面の起伏を木粉粘土でつけます

小川に周辺に(園芸用の)砂利を使って岩や石を散らして、さらに全体に苔を細かくしたものやジオラマ用のスポンジ粒を使って緑をつけます。接着は木工用ボンド♪

塗装

次は色つけに入ります。

川底に水色を塗ります。水色一色というよりは、水色が乾く前に白をちょんちょんとのせて、ムラになるように筆先でなじませるようにします。

周りの石もグレーにした方が自然かなと思うので塗りました。

だいぶ形になってきました♪

水の表現

グルーガンのホットボンドと、アクセサリー造りとかに使うレジン液を使って水面を表現します。

川の流れは、勢いによって違ってくると思いますが、今回は穏やかに流れる小川なので、波立つことなくゆらゆら感が出ればと思います。

下地に流すホットボンドは、水の流れる方向通りに伸ばすのではなく、川を横切るように弧を描いたりS字を書くように流します。

ホットボンドが固まったら、上からレジンを流します。

気泡を作らないようにゆっくり流していきます。この時、ホットボンドを覆うようにしますが、レジンの量が多すぎるとホットボンドで作った凹凸が埋まってしまうので、要注意です。

UVライトでレジンを固めます。10分くらいで固まります。

あと一息♪

…というところで、背景も作ろうと思います。

散歩途中で立ち寄った、近所の「市民の森」的な場所の雑木林の写真。

これにGIMPの「水彩」フィルターをかけます。

このくらいの絵、描けたら気持ちいいよなぁ…w

力量的には描けなくもないと言いたい(汗)ところですが、時間もかかるだろうし…。いや、描くよりこっちの方が、背景としての役割を忠実に表してると思うし…(笑)。

この背景をA2サイズのデータで作って、左右に分けてそれぞれA3サイズでプリントして、貼り合わせてA2サイズの背景を作りました。

…続いて、工程省いて(汗)

今回用のフィギュアになります。

石塑粘土で成形。色はアクリル絵の具。

実際、この市民の森はマンモス団地に隣接するようにあって、子供達のちょっとした探検の場所(…だったら良いなぁという妄想のもと)。いつもの仲良し3人組と女の子。紅一点というより、この中の誰かの妹かな?…という感じ。

ちなみにサイズはこのくらい。4頭身くらいで作ったので何とも言えませんが、1/35スケール…? くらいですかね。

完成「もりのおと」

せっかくのフィギュアがみんな後ろ向いちゃってる(笑)もっとも、最初からこういうイメージでしたので、イメージ通りだとは言えます。

スピーカーとしても、ちゃんと使えます♪

ギャラリーの方にもアップしておきます。

@atorie_fake

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