やっぱり、ボール盤を買う。
百聞は一見にしかず…は、ちょっと違うかもですが、やっぱり自分の目と手で確かめてみないと、分からないコトはあります。。。
趣味の延長的な当サイトを開いて二年ちょい。
造形のそもそもが「石塑粘土を使って」というのがメインで、ガッツリ目な木工の作業は今回のログハウス作りがほぼほぼ初めてみたいなもので、工具も今までの手持ちの物でなんとかなるだろう的なスタートだったのですが。。。
ひとつだけ作るのなら、まぁのんびりやってもイイかなと思いもしますが、今回は同じ物を複数作ろうと思ってるので、細かいパーツを量産するような作業は、やっぱり精度と効率が良くないとなぁ…って。
若干の躊躇のあと…
「ボール盤」というのは、穴を開ける工作機械のこと。
めっちゃ高い買い物というワケでもなかったですが…果たして、これでどれくらい作業に違いが出るんだろ?…
Amazonの商品ページで「ベースサイズ:280 x 180mm 」とあったので、コンパクトな気がしてましたが、組み立てるとけっこうデカい(笑)。
そして油くさい。この工作機械って感じ、好きかも…♡
一緒に購入したドリルセット。
取説を読みつつ… いざ、
丸棒の端材を2本、ボール盤のバイス(万力)に固定します。
直径8mmの丸棒材に、半径4mmの半円を削るには…
アタマの中ではこれが正解ですが、しょせん僕のやるコトだからなぁ…w
スイッチオン。…思ったほどの騒音もなく(ないワケじゃないけど)…
いや、びっくりです。。。
正直、作業効率何倍になるの?…ってくらいの衝撃!!…
ちょっと気分上がったので、前回分の修正をしておこうかなと。
中に挟む工作用紙が黄色なのに理由はなく、手持ちの硬めの紙の中で、マス目の入ったいつもの工作用紙より、このカラー工作用紙が若干薄かったのでこれを使っただけでして…。
小窓にプラ板を使います。木目シート裏の糊部分にのせてプラ板を固定します。
約8mm 縦に長くしました。
蝶番のくぼみをドア側じゃなくて、柱側にしたかったのだけど、蝶番のサイズ的にちょっと難しかったので今回はこれで良しとしました。
試作のほか、プラス6棟分。
ついでなので、この玄関ドアの左右に積む、短い丸太パーツの削り出しもしておきます。
丸太パーツとしては、この2つが一番小さいパーツなのと、ドアの両サイドに垂直に並べるので、ピシッとキレイに仕上がらないとマズいワケで…
最初の試運転時、ベルトは5段変速「1」の位置だったのですが、ドリルの太さによって回転数を変えた方がいいみたいなので「3」の位置にしました。
木屑が大量に出るので、掃除機を脇に置いて作業しましたが、この木屑も集めておいたら、素材として何かに使えそう?…
それにしても「ボール盤」どうしてもっと早く気付かなかったのか?
確かに、これまで作業効率というコトに無頓着すぎたとは思うけど…w
良い出来だと思うものが作れれば、それが正解なんだし、今後もある程度は色々試してみないとなぁ。。。
…そして、
細かいパーツを切り分けるのに役立ちそうな、丸ノコ盤。…楽しみ♪
@atorie_fake