100均スマホスタンド
先日、近所のキャンドゥで、ちょっと衝撃のスマホスタンドを見つけてしまいました。…って、タイトル的にはビンボくさい話かもですが…w
日頃から100円ショップ・100均アイテムには、お世話になってるほうかなと思います。樹脂粘土とか工作用紙等の材料系もけっこう100均で買えるものも多いのだけど、アイテムのそれ自体は制作記事の中でちょこっと触れるコトのほうが多く、単体で特筆することはあまり出来ず…
…というワケで、今回久々の「100均アイテム」メイン♪
普段、ブログ用の写真で、作業中の手を撮りたい時があります。
どうしても両手を入れたいと思うと、カメラどうしよう? …ってなります。
…で、これまでは(2年ほど前にAmazonで見つけた)こんなのを使ってました。
それなりに重宝してます。…してるんだけどw
ピント合わせて、スマホのシャッターをタイマー(10秒)セットして撮るんだけど、この10秒待ってるあいだにピントがズレてしまったりするコトが多く、少々めんどくさい(笑)。
だいたいスマホのタイマー設定が「10秒・2秒・オフ」しかないのもアレだけど…w
さらにその前は、コンパクトデジカメに小さな三脚をつけて使ってました。
これはこれで “頭でっかち” になってしまって、あまり下を向けない。手元を撮りたいのだから、下を向きたいのに。。。
もちろん、100均ばかりじゃなくて、ちゃんとした(?)のも持ってますが…
実際、机の上で使うとなると小型のモノでも置く場所がない(汗)。だいたい右の黒いのは一眼レフサイズ用だし。
そんなわけで、近所のキャンドゥでこれを見つけた時はもう…! あ、いや…違うなw 最初目にした瞬間は、ただ「随分並んでるな」としか思わなかったんだっけ…w
同じコーナーに他のスマホスタンド(三脚タイプ・クリップ式・クネクネのタコ足みたいなのとか…)も所狭しと並んでましたが、写真のコイツだけ、別に棚を1段占領して並んでたのでした。
パッケージの写真で、スタンドとしてのデザインの無さは分かったので、正直買う気にはならなかったのだけど、何となく手に取ってみると、その重さで「アレ?…」と思った。
棚1段、びっしり箱が並んでるけど値段が書いてない。「アレ?…(2度目)」
最近は100均でも330円・550円なんて商品は普通に置いてあるし、このスマホスタンドもそのラインかなと思い、そのままひとつ持ってレジへ。いくらなんでも1000円はしないだろう。
他にマスキングテープとか合計3点の買い物。
「330円になります」
「?…」驚愕の事実w
思わず、レジのおば… お姉さんに聞いてしまったのでした。
100円だったとは…(汗) どおりで値札がないわけだ。
開封
帰って、さっそく開けてみる。しっかり「メイド・イン・チャイナ」だけど粗悪さはない。
で、これが重さの正体。
スタンドの台座。台座だけで量ってみたら220g。もっとあるのかと思ったけど、これが適度な重さ?
組み立ては、各◯部分をねじ込むだけなので工具もいらないし、2分とかからない。
高さ調節出来るのはありがたい。しかも三脚と違って1本だからめんどくさくない(笑)。
総重量は285g。まさしく「ほどよい重さの安定感」。
スマホを取り付けてみます。
このスマホスタンドでいちばん低い位置にして、しかもスマホ画面を操作出来るよう、スタンドのアームをかなり端っこでスマホをホールドさせる…っていう、けっこう不安定(だけどいちばん使いそう)なセッティングでもちゃんと立ってる。
僕のスマホも(+保護ケースで)しっかり重いのに、さらに倒れそうな位置(↓)でも平気そう。
これなら、揺れも気にしないでちゃんと撮れそう。
使用感
台座の直径は12cm弱。前に使ってた小さい三脚の脚を広げたサイズより3cmほど小さい。しかも平たいので(若干厚みはあるけど)手が当たってもジャマにならない。
撮影ポジションも自由度が高い。
正直、個人的にはかなり良いモノ見つけたかなと。…嬉しくなって事務所用にと、もうひとつ買ってしまったくらいw
デザイン性を徹底的に削ぎ落とした使い勝手というか、その無骨さも潔くて逆にステキに見えてくるから不思議w
折りたためたりしないけど、台座は簡単に外せるので持ち運びにも問題ないし。…って別に持ち運ばないけどw
難点
う〜ん、強いて難点を挙げるとすれば… スマホを挟むこの部分(↓)。
引っ張るところに段差がないため、スマホを外す時に指を挟みそうになる。つまむ部分に指を引っ掛けられる段差が出来れば、完璧なんだけど。
…って、そんなのは
110円という値段の前では戯言にもならない(笑)。
あくまで個人の感想です。(…何の予防線?)
@atorie_fake…これはこれで、用途に合えば良いモノかなと♪