夏休みの工作-2023-①

夏休みの…と言いつつ、最近の流れから今回もミニチュアフードw …ま、この時期に作るものは便宜上みんな「夏休みの工作」と言っちゃってるのですがw… 

というワケで、夏の定番「冷やし中華」作ってみたいと思います。

1/6スケール ミニチュアフード「冷やし中華」

材料はこちら

緑色のストックがなかったので青と黄で作ります。

作業工程

まずは麺から作っていきます。

今回は「すけるくん」という乾燥(硬化)すると透明になる樹脂粘土も使います。

すけるくんは、乾く(硬化する)前は透明ではなく白。しかもかなり柔らかく指にベタつく感じなので、すけるくんの混ぜる分量が多くなると成形しづらくなります(汗)。

この5割程度の量だと、硬化後ほとんど透明感は出ません。中華麺の、あの なんとなく透き通ってるかな?…くらいの感じが出れば成功なんですがw

…で、麺の作り方はどうするのが一番イイのか? クレイガンとかいう注射器型の押し出し出来るヤツとか色々ググってみたのだけど、道具を使わず指だけでやっておられる方の動画を発見!…

おお! 道具使わなくても出来るのか! と、真似てみることに。

い…意外とムズい(汗)。

この状態で乾燥(硬化)させます。

均等に細くのばすにしても、ちょいちょい切れてしまう。もっとも最終的には丸くまとめちゃうので、多少切れてても問題ないのだけど。

やっぱり動画で見た方はやり慣れてるのだろう、あんなキレイにはいかない(笑)。

続いてトッピングの具を作っていきます。

キュウリ

まずはキュウリ

キュウリには瑞々しい透明感が欲しいので、すけるくんを多めに混ぜてみます。

すけるくんの分量が多いので、かなりベタつき剥がすのもひと苦労w…

今回は硬化後に細かくカットしてしまうので問題はないけど、すけるくんを使って薄い形状のものの成形は、だいぶキビシいと思う(汗)。

たまご

錦糸玉子を作ります。

これにすけるくんは入れません。

黄身と白身が混ざりきってない感じが出れば…と思ったのだけど、どうでしょう?…

う〜む、これも1/1スケールでオムレツの表面だったらそれっぽく見えるはずなのにw

前回「味噌汁」の時の油揚げ同様、細かく切ってしまうので、結果的に効果はなさそうな作業(笑)。

ハム・チャーシュー

同じ工程でハムとチャーシューを作ります。

この時点で意外と食べられそうに見えなくもない(笑)。

トマト

トマトは少々手間を掛けてみます。

トマトの中のジェルっぽさ、出来るかな?…(汗)

中のジェルっぽい部分はすけるくん+アクリル絵の具だけで作ってみます。

最後に赤の樹脂粘土を練り込んだすけるくんを巻いたので、トマトの外側の透明感は少なくなるかなと。

丸ではなく棒状にしましたが、断面をくし切りにしたらトマトっぽく見えるんじゃないかと思います(たぶん)。

(ここのトマトの工程に関しては写真を取り直してるので、完成時との違いがあるかと思います)

すけるくんをマスター出来たらフルーツとかお刺身とか色々作れそう♪

お皿

次はお皿を作ります。

今年5月に作った、ヒートプレス用のお皿の型を使おうと思うのですが、せっかくなので透明なガラスの皿にしてみたいと思います。

ま…実際のところ、冷やし中華でガラス皿を使うイメージは少ないですが、ちょっとでも涼しげに見えれば…。

…というワケで、ヒートプレス+透明プラ板をググったところ「塩化ビニル(PVC)」という材質が良いらしいとのこと。透明な下敷きとか硬めのカードケースとかに使われる材質だそう。

近所の100均で見つけた透明下敷き。

厚みも(記載はないけど)1mm弱…たぶん0.7〜0.8mmなので、かなりイイ感じ。

透明だと、プレスした時にプラ板の下(型)が見えるから失敗も少ないかも。

良い感じ♪ 厚みもちゃんとあるし。

ハサミを入れても、ヒビ割れたり白くなったりしない。見つけたらまた買っとこ。

フチをザッと均した程度ですが、まずまずの感じ。これなら最後のレジンコーティングはしなくてもイイかな?… コンパウンドで十分かも。

…というワケで、ちょっとハンパですが今回はこの辺で。。。

次回、具材を切って盛り付けます。

@atorie_fake

クレイガン、今回は使いませんでしたが、これはこれで使ってみたいなと思って載せました。

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