ディスプレイケース

今回は、先日作った「定食のミニチュア」を飾るディスプレイケースを作ってみたいと思います。

(…100均で。笑)

2023年11月制作 とんかつ定食生姜焼き定食

ダイソー 「コレクションボックスミニ フラット台座」これ(↓)を使います。

製品サイズ:約169×85×100mm 内寸:148×65×88mm

キャンドウで売ってる物もラベル違いますが、サイズは一緒で(まったく)同じ物と思います。

定食屋さんの座敷テーブルっぽいイメージにしたいなと思い、土台をにしてみます。

…というワケで、まずは畳の制作から。

作業工程

畳の芯にスチレンボードを使います。ダイソーではカラーボードという商品名。5mm厚のスチレンボードの両面に紙が貼ってあるタイプを使います。

スチレンボードを、ディスプレイケースの台座のサイズに合わせてカットします。

…が、台座のカドが小さく2角(実質8角形)になってるので、その分少し小さく作ります。

畳の表面は、セリアで買ったヤツかな?… い草のござ

い草の匂いがちゃんとします(笑)。

い草の編み目に対して垂直にカットする分には問題ないですが、平行の方向に切ると、編み糸を切ってしまうので、い草がほぐれてしまいます

対処として、切る前にその切る位置にマスキングテープを貼って、い草を止めておきます。

この状態で切れば、バラバラになるコトはありません。

スチレンボードにい草のござを貼ります。

スチレンボードの片面に木工用ボンドを塗り広げます。

い草の編み糸がキレイに平行に並ぶようにして、貼り付けます。

この時、い草とい草の間に隙間が出来ないよう、い草を中央に寄せるようにして貼ります。

この状態で乾くまで置きます。

その間にテーブルを作ります。

テーブル

今回は桐材を使います。ヒノキのほうが硬くて重みもあり木材としてしっかりしてるのですが、柔らかい分、桐のほうが圧倒的に扱いやすいので…w

桐は爪を立てただけでキズになったりしますが、重いものを載せるわけでもないので、自然な木目が活かせればそれで良し♪…というコトで。

ま…テーブルといっても、ケースに収まるサイズで “それっぽく” 見えればOKかなと、足は4本ではなく2枚w…にしてしまうので、テーブルというより、イメージ的には寿司下駄っぽいか?…w

木材を切り出したら、接着前にヤスリをあててカドを取っておきます。

木工用ボンドで接着。

固まるまで、この状態で置きます。

その間に畳の仕上げをしていききます。

畳仕上げ

畳のフチ

セリアで買える、和柄っぽい「貼れる布 クラフトクロス」を使います。裏面が粘着シールになってるので、切って貼るだけ♪

ただ、若干お店の在庫が少ないのと、もうちょっと柄に種類があればなぁ…と。

畳の幅に合わせてい草の余分を切り取ります。

い草の両端を裏に回り込ませて木工用ボンドで接着。

貼れる布を15mm幅で切り出します。

畳のフチ5mmくらいの位置に、貼れる布も5mmほど重なるように貼ります。

貼れる布の余りの部分を裏側に回り込ませ貼ります。両端部分は切り込みを入れて、カドを包むように貼っていきます。

いい感じかなと♪

テーブル仕上げ

テーブルのボンドが乾燥して固まったら、ニスを塗ります。

様子を見つつ、今回は2度塗りにしておきました。

バック

ケースのバック(背景)に木目の壁を作ります。

ケース背面サイズに合わせて黒のボール紙を切り、その上にセリアの木目シートを貼っていきます。

木目シートのカット幅は、背景サイズのボード紙に貼る時(見た目スッキリするかなと)1mm間隔で間を空けて並べて6枚貼れるように計算したら、幅:25mm になりました。

イイ感じ…w

完成

定食のお盆2つまで並べられます。

おまけ

定食のミニチュアは1/6スケールで作ってあるのですが、せっかくなので、ドールハウススケールスケール(1/12)の畳も作ってみました。

畳 江戸間サイズ 1/12スケール

6畳

4畳半

今回は作業工程が行ったり来たりして写真が多くなってしまいました…。読み込みが遅かったらごめんなさい。。。

@atorie_fake

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